複合アプリケーション - 設計と管理


複合アプリケーションで PIM コンポーネントビューを使用する
PIM (Personal Information Manager) コンポーネントビューは、デフォルトでは Composite Application Editor のパレットで使用でき、複合アプリケーションに追加できるビューです。

次の PIM コンポーネントビューを使用できます。


コンポーネントビューおよびビューの使用時にビューに関連付けられる値の詳細を次の表に示します。
PIM コンポーネントビュー名前
メールナビゲータcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.dburl (必須) notes:///0000000000000E00/MailFS?OpenFrameset
メールミニビューcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.dburl (必須) notes:///0000000000000E00/Switcher MV Form For Mail?OpenForm
メールビューcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.folderalias (省略可能)INBOX
ALL_DOCUMENTS
カレンダーナビゲータcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.dburl (必須) notes:///0000000000000E00/CalendarFS?OpenFrameset
カレンダーミニビューcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.dburl (必須) notes:///0000000000000E00/Switcher MV Form For Calendar?OpenForm
カレンダービューcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.folderalias (省略可能)CALENDAR
Lotus Notes タスクナビゲータcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.dburl (必須) notes:///0000000000000E00/TodoFS?OpenFrameset
Lotus Notes タスクビューcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.folderalias (省略可能)notes:///0000000000000E00/TodoFS?OpenFrameset
連絡先ナビゲータcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.dburl (必須) notes:///0000000000000E01/Contacts?OpenFrameset
連絡先ビューcom.ibm.rcp.csiviews.viewpart.folderalias (省略可能)ALL_CONTACTS

RECENT_CONTACTS

RECENT_COLLABORATIONS

次の汎用プロパティは、PIM コンポーネントビューと一緒に使用します。
PIM コンポーネントビューを使用する複合アプリケーションを作成する次に示す手順により、PIM コンポーネントビューを使用する新しい複合アプリケーションを作成します。
1 Lotus Notes Standard Client を開きます。

2 [ファイル] - [アプリケーション] - [作成] を選択して新しい複合アプリケーションの作成を開始します。

3 [新規アプリケーション] ダイアログボックスで、テンプレートリストから [複合アプリケーションが未入力] を選択します。

4 新しい複合アプリケーションのタイトルを入力します。

5 [OK] をクリックして空の複合アプリケーションを作成します。

6 [アクション] - [アプリケーションの編集] を選択します。Composite Application Editor が起動し、アプリケーションの編集を開始できます。

7 Composite Application Editor で、コンポーネントパレット (右側のシェルフビュー) を展開してアプリケーションに追加できるコンポーネントを表示します。

8 コンポーネントパレットで、[Notes 連絡先ビュー] を選択して右クリックします。ポップアップメニューが表示されます。

9 [アプリケーションに追加] をクリックします。

10 ビューをドラッグし、マウスボタンを離して、空のアプリケーションページに配置し、ビューを Composite Application Editor のプレースホルダービューに追加します。

11 設計要素ビュー (左側のシェルフビュー) から [Notes 連絡先ビュー] を選択します。

12 [編集] - [コンポーネント] - [コンポーネントプロパティの編集] を選択します。[コンポーネントプロパティの編集] ダイアログボックスが表示されます。

13 [詳細] ボタンをクリックします。

14 [詳細コンポーネントプロパティ] インフォボックスで、[追加] ボタンをクリックするとビューのコンポーネントプロパティを追加できます。メール、連絡先、カレンダー、およびタスクの使用可能なすべてのコンポーネントプロパティは上記のリストのとおりです。

Composite Application Editor の使用方法については、Composite Application Editor マニュアルを参照してください。

関連項目