ビュー内の列の値を使用して文書を検索します。ユーザーはキーまたはキーのベクトルを作成します。各キーはビュー内のソートした列の値に対応します。このメソッドは、列の値がキーに一致するすべての文書を返します。

定義が行われるクラスView
構文public DocumentCollection getAllDocumentsByKey(java.util.Vector keys)
throws NotesException
public DocumentCollection getAllDocumentsByKey(Object key)
throws NotesException

public DocumentCollection getAllDocumentsByKey(java.util.Vector keys, boolean exact)
throws NotesException

public DocumentCollection getAllDocumentsByKey(Object key, boolean exact)
throws NotesException

パラメータjava.util.Vector keys

ビュー内のソート済みの列と比較される String、Number、DateTime、または DateRange オブジェクトです。ベクトルの最初の要素は、ビュー内の最初のソートされた列と比較され、2 番目の要素は 2 番目にソートされた列と比較される、というように列と対応します。

ビュー内の最初のソート済み列と比較される String、Number、DateTime、または DateRange オブジェクトです。

完全に一致するものを検索する場合は true を指定します。false を指定するかこのパラメータを省略すると、部分的に一致するものも検索されます。

ビュー内で列の値が各キーの値と一致したすべての文書を返します。一致する文書がない場合、コレクションは空で、カウント数は 0 になります。

このメソッドにより返される文書は特定の順序にはなっていません。また、列の値にもアクセスできません。このような目的には、getAllEntriesByKey を使用します。

大文字と小文字は区別されません。たとえば、「Turban」は「turban」と一致します。完全一致の場合、「cat」は「cat」とのみ一致し、「category」とは一致しません。また、「20」は「20」とのみ一致し、「201」とは一致しません。部分一致では、「T」が「Tim」や「turkey」とも一致し、「attic」とは一致しません。「cat」は「catalog」や「category」とも一致し、「coat」や「bobcat」とは一致しません。

複数のキーを使用した部分検索では、文書を検索し損ねる可能性があります。最初のキーを部分一致にした場合、2 番目の列でそのキーが完全一致と同じようにソートされていないと、順序の異なる文書は検索から外れます。

文書のビューエントリ情報を取り出すには、getAllEntriesByKey メソッドを使用します。

クロスリファレンスLotusScript NotesView クラスの GetAllDocumentsByKey メソッド
例
関連項目

ビューのエントリやナビゲータを処理する

用語集