LOTUS CONNECTOR


ThreadSafeDriver プロパティ

読み書き可能。この接続の ODBC ドライバがスレッドセーフであるかどうかを示します。

定義位置ODBCConnection
データ型Boolean 型
構文取得方法:status = odbcConnection.ThreadSafeDriver
設定方法:odbcConnection.ThreadSafeDriver = status

有効な値True ならドライバはスレッドセーフです。


使用法ODBC ドライバがマルチスレッドアプリケーションで実行しても安全なものである場合のみ、このプロパティを True に設定します。特に ODBC パッケージが ODBC 3.0 標準に達していない場合は、ODBC の提供元に問い合わせてドライバがスレッドセーフであることを確認してください。
このプロパティは、notes.ini 変数 ODBCThreadSafeDrivers および ODBCNonThreadSafeDrivers を使って設定することもできます。「ODBCThreadSafeDrivers ステートメント」を参照してください。

このプロパティが False のとき、LS:DO は直列化のサポートを追加提供します。