メモ このプロパティは Release 8 で新しく追加されました。

定義が行われるクラスDxlExporter
データ型int 型
構文public int getMIMEOption()
throws NotesException
public void setMIMEOption(int option)
throws NotesException

有効な値MIMEOPTION_DXL (0)
MIME 形式の文書は主に <mime> 要素として DXL 内に出力されますが、文書には <item> 要素も含まれることがあります。現在は、メールデータベースをエクスポートする場合に限り、このプロパティの使用を推奨しています。MIME に関連するアイテムが格納されている文書はすべて MIME メールメッセージとして認識され、これらのアイテムのほとんどが MIME データの単一ストリームに変換されます。Lotus Domino ルーターが MIME 形式で別のメールサーバーに送信する場合も、これと同じような処理が実行されます。変換されたデータは <mime> 要素のコンテンツになります。

メモ このコンテンツの一部の MIME 部分は、DXL 文書の文字エンコードと矛盾しないように、Content-Transfer-Encoded となることがあります。MIME データには「<」などの特殊文字が含まれる HTML が指定されることが多いため、通常の場合、データのエスケープが不要になるよう、エクスポーターは <mime> 要素の内容を XML CDATA セクションに配置します。
• MIMEOPTION_RAW (1) (デフォルト)
  データ型が MIME データ型であるアイテムは <item> として出力され、これには Base64 でエンコードされたアイテムの未加工データを含む <rawitemdata> 要素が含まれます。

  メモ Release 8 より前のリリースでは、これが MIME データ用の唯一の DXL 形式でした。以前のアプリケーションとの下位互換性を保つため、デフォルトとして残されています。

関連項目

RichTextOption プロパティ

用語集