LOTUSSCRIPT 言語
識別子の作成規則
識別子とは、変数、定数、型、クラス、関数、サブルーチン、またはプロパティに付ける名前です。
スクリプトの識別子の作成規則は次のとおりです。
識別子の最初の文字は文字 (大文字または小文字) でなければなりません。
2 文字目からは文字、数字、または _ (アンダースコア) が使えます。
データ型を示す接尾辞 (%、&、!、#、@、または $) のいずれかを識別子の後ろに追加できます。ただし、これは識別子の一部ではありません。
識別子の最大長は 40 文字です。省略可能な接尾辞は含みません。
名前では、半角の大文字と小文字は区別されません。たとえば、VerED は vered と同じ名前と見なされます。
識別子には、127 を超える ANSI コードの文字 (ASCII 範囲外の文字) も使えます。
不正な識別子のエスケープ文字
いくつかの Lotus ソフトウェアクラスと OLE クラスでは、LotusScript で使用できない文字を識別子に使うプロパティやメソッドが定義されていることがあります。Lotus ソフトウェアアプリケーションで登録されている変数にも、この種の文字が使われることがあります。その場合は、不正な文字の前に接頭辞として ~ (チルダ) を付けて、その識別子を有効にします。
例
' $ is illegal as character in identifier
Call ProductClass.LoMethod$ ' Illegal
Call ProductClass.LoMethod~$ ' Legal
X = OLEClass.Hi@Prop ' Illegal
X = OLEClass.Hi~@Prop ' Legal
関連項目
スクリプトとステートメントの作成規則
ラベル
キーワード
宣言のスコープ
用語集
フィードバック
ヘルプ
または
プロダクトユーザビリティ
?
ヘルプの使い方
すべてのヘルプ項目
用語集