JAVA/CORBA クラス


Java クラス内で MIME エンティティを処理する

MIMEEntity オブジェクトを使用すると、タイプが MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) のアイテムを読み込むことができます。MIME は、8 ビットデータ、キャラクタセット、およびさまざまなコンテントタイプを処理する方法を定義します。また、MIME によって構造化メッセージが可能になります。構造化メッセージでは、メッセージに対し、相互関係を持つ複数の部分を含めることができます。

典型的な例は、リッチテキストに変換せずに Lotus Notes のメールファイルに送られるインターネットメールです。

文書内の MIME 部分は、MIME_PART タイプのアイテムとなります。インターネットメールメッセージでは、この部分は通常「本文 (Body)」と呼ばれます。MIME アイテムには、プログラムから Item、RichTextItem、または MIMEEntity としてアクセスできます。

Document の MIME コンテンツにアクセスするには:


MIME エンティティの各プロパティにアクセスするには、次のメソッドを使用します。
次のメソッドは、MIME エンティティのコンテントにアクセスします。
次のメソッドは、マルチパート MIME エンティティを操作します。
remove メソッドは、エンティティを削除します。

createHeader および getNthHeader メソッドは、MIME ヘッダーに対し、MIMEHeader オブジェクトとしてアクセスします (HeaderObjects プロパティも同様)。

MIMEHeader クラスには、getHeaderName および remove メソッドが含まれます。また、ヘッダーのコンテントにアクセスするために、次のメソッドが用意されています。



関連項目