アプリケーションの管理


データベース起動プロパティを設定する
データベースを開いた時点で表示される内容について、データベースプロパティを使って設定できます。たとえば、すべてのユーザーがアプリケーションのホームページまたは登録ページから開始するように設定できます。あるいは、アプリケーションのさまざまな部分へユーザーがアクセスできるメインナビゲータを表示できます。アプリケーションが IBM(R) Lotus Notes(R) Client で実行される場合のオプションと、Web で実行される場合のオプションとを個別に設定できます。

Lotus Notes Client でデータベースを開く場合に表示できる項目は、次のとおりです。


Web ブラウザでデータベースを開く場合に表示できる項目は、次のとおりです。
データベース起動プロパティを設定する 1 データベースを選択するか開いて、[ファイル] - [プロパティ] または [ファイル] - [アプリケーション] - [プロパティ] を選択します。データベースは、必ず [プロパティ] ボックスの上部にあるドロップダウンリストから選択します。
2 [起動] タブをクリックします。

3 Lotus Notes Client に表示するものと Web クライアントに表示するものを選択します。

4 (省略可能) 最後に表示していたデータベースを表示するかどうかを選択します。

5 (省略可能) データベースが最初に開かれた場合や「データベースについて」文書が修正された場合に、「データベースについて」文書を表示するかどうかを選択します。

文書リンクの起動を選択する場合 1 文書リンクをクリップボードにコピーします。
2 [データベースのプロパティ] インフォボックスを開きます。

3 [起動] タブで、[Web で開いたとき] - [指定された文書リンクを起動する] を選択します。

4 [文書リンクの貼り付け] をクリックします。

複合アプリケーションとしての起動を選択する場合 1 [データベースのプロパティ] インフォボックスを開きます。
2 [起動] タブで、[Notes クライアントで開いたとき] ドロップダウンリストから [複合アプリケーションとして起動する] を選択します。

3 [名前] ドロップダウンリストから、起動するアプリケーションの名前を選択します。ドロップダウンリストのエントリは、データベースにインポートされた、使用可能な複合アプリケーションの .XML ファイルのリストです。

4 [アプリケーション名] フィールドで名前を選択した後、該当の複合アプリケーション .XML 内で使用可能なページのリストが [ページ名] フィールドのドロップダウンリストで有効になります。複合アプリケーションの起動時に表示するアプリケーションのページを選択します。

5 選択を終えたら [データベースのプロパティ] ボックスを閉じます。

Lotus Notes Client から [ページ] を起動するには 1 [データベースのプロパティ] インフォボックスの [起動] タブで、[Notes クライアントで開いたとき] - [指定したナビゲータを開く] を選択します。
2 [ナビゲータの種類] で[ページ] を選択します。

3 [ページ] の名前を入力、または選択します。

自動的に文書プリビューを表示するユーザーが文書を開く前にプリビューペインが自動的に表示され、そこにデータベースのビューでハイライト表示された文書の内容が表示されるようにできます。これによりユーザーは、文書を 1 つずつ開いて閉じなくても、データベースに何があるかを知ることができます。プリビューペインを自動表示しない場合、ユーザーは [表示] - [文書のプリビュー] を選択してアクセスすることになります。
1 設計するデータベースを選択するか開いて、[ファイル] - [アプリケーション] - [プロパティ] を選択します。

2 [起動] タブをクリックします。

3 [プリビューペインのデフォルト] をクリックします。このオプションは Lotus Notes Client からフレームセットを起動している場合は使用できません。

4 文書のプリビューペインが表示される位置を選択します。

5 プリビューペインが自動的に表示されるようにするため、[データベースを開いたときにプリビューを最大化する] チェックボックスをオンにします。このオプションは Lotus Notes Client から起動プロパティを設定しているときは使用できません。

関連項目