JAVA/CORBA クラス
文書および設計要素をロックする
ロックによって、文書および、エージェント、フォーム、ビューといった設計要素に対する複数ユーザーからのアクセスを同期させることが可能になります。
データベースでロックを行うには:
データベースにはシステム管理 (マスターロック) サーバーが必要です。システム管理サーバーの設定と確認は、
NotesACL.AdministrationServer
を使用して行うことができます。
ロックを有効にしておく必要があります。次のもので、ロックの設定と確認を行うことができます。
NotesDatabase.IsDocumentLockingEnabled
NotesDatabase.IsDesignLockingEnabled
.
次のメソッドでロックを操作します。
Document
Agent
Form
View 型
getLockHolders
getLockHolders
getLockHolders
getLockHolders
lock
lock
lock
lock
lockProvisional
lockProvisional
lockProvisional
lockProvisional
unLock
unLock
unLock
unLock
ロックを行うには、lock または lockProvisional を呼び出します。最初のパラメータはロックの所有者を指定するもので、デフォルトでは有効なユーザーになります。lockHolders プロパティは、現在のロック所有者を返します。
ロックは、次のように機能します。
システム管理サーバーが利用可能な状態でロックが呼び出された場合、持続します。システム管理サーバーが利用可能ではなく、一時的なロックが許可されない場合 (lock の 2 番目のパラメータが false)、エラーが発生します。
システム管理サーバーが利用可能でなく、ロックが呼び出され、2 番目のパラメータが true の場合、または lockProvisional が呼び出された場合は、一時的になります。
文書または設計要素に対するアクセスを順番に行ったり、制限するには、lock または lockProvisional を適用し、戻された次のいずれかのステータスを確認します。
true は次のいずれかを意味します。
ロックがかかっていないので、指定したロックが適用される。
ロックがかかっているが、有効なユーザーは複数のロック所有者の一人である。ロックは有効なままになる。
false は、ロックはかかっているが、有効なユーザーがロック所有者のいずれでもないことを示す。
通常の手順としては true の場合に先に進み、false の場合は終了または待機します。
Web アプリケーションでは、ロックはサポートされていません。
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