プログラミングの概要とユーザーインターフェース


例:イベント
1 次の LotusScript はデータベースが開いたときに実行されます。ユーザー名の OrgUnit1 部分の値に応じて特定のビューを開きます。
2 次の LotusScript は [Engineering] ビューを開く前に実行されます。ユーザー名の OrgUnit1 部分が「Engineering」でない場合、スクリプトはメッセージを表示して、ビューを開かないように [Continue] に [False] を設定します。
3 次の LotusScript は、ユーザーが文書を開いたときに実行されます。文書は自動的に編集モードになり、ルーラーが表示され、すべてのセクションが展開されます。
4 次の JavaScript のボタンスクリプトは、関連付けられたフォーム上の 1 つのフィールドの値を変更します。この例では、文書には 1 から 10 までの優先順位 (1 が最高) を割り当てることができます。文書の優先順位は、フォーム上の [Priority] フィールドに保持されます。ボタン「Increase Priority」を使えば、フィールドを直接的に編集しなくても、ユーザーは優先順位を上げることができます。ボタンがクリックされると、[Priority] フィールドの値から 1 が減り、1 つ高い優先順位が割り当てられます。1 より小さい優先順位は使えません。
5 次の LotusScript のイベントは、ユーザーが [FullName] フィールドに挿入点を移動したときに実行されます。このスクリプトは、[FirstName] フィールド、空白、[LastName] フィールドを連結して [FullName] フィールドに入力します。
6 次の JavaScript のイベントは、フィールドからフォーカスが移動したときに実行されます。このスクリプトはフィールドの先頭と末尾の空白を切り捨て、値が有効な郵便番号かどうかテストします。無効であれば、ステータスバーにメッセージが表示され、フォーカスはフィールドに戻ります。「trim」と「isValidZipCode」はユーザー定義の関数で、onBlur ハンドラ内で有効です。
7 次の LotusScript のイベントは、ユーザーが [Age] フィールドの入力を終了したときに実行されます。このスクリプトはユーザーに数値の入力を求めます。
8 次の LotusScript のイベントは、ユーザーがフィールドの入力を終了したときに実行されます。このスクリプトは Mary Chen にメールメッセージを送信します。
関連項目