アプリケーションの設計


アプリケーションの作成
すべての IBM(R) Lotus Domino(R) アプリケーションは、Domino データベースから始まります。Lotus Domino データベースとは、アプリケーションのデータが保管されている入れ物です。データベースは、データ、データを表示するための構造、およびアプリケーションのための設計要素からできています。Lotus Domino アプリケーションを構成するために使用するデータベースを、1 つだけにする場合と、複数にする場合があります。

Lotus Domino データベース

IBM(R) Lotus Domino Designer(R) では、1 つのアプリケーションを作成して、これをイントラネットとインターネットの両方で使用できます。データベースの構造は、IBM(R) Lotus Notes Client(R) の場合も Web ブラウザの場合も同じです。あるデータベースが Web データベースであるかどうかは、表示の仕組みで決まります。つまり、ユーザーが Lotus Notes Client ではなく Web ブラウザでデータベースを見れば、それは Web データベースということになります。設計作業はすべて Lotus Domino Designer で行います。フレームセット、ページ、フォーム、フィールド、ビュー、アウトラインなど、Lotus Notes と同じ設計要素を使って、コンテンツの表示や編成を行います。

複合アプリケーションを作成する場合は、Lotus Domino Designer または Lotus Expeditor でコンポーネントを作成できます。その後、Composite Application Editor または WebSphere Portal でコンポーネントやポートレットをアセンブルできます。複合アプリケーションの作成とアセンブルについて詳しくは、「複合アプリケーションの作成プロセス」を参照してください。

関連項目