複合アプリケーション - 設計と管理
次の手順を実行して、新規の列を追加し、列のプロパティを、プロパティを発行するように設定します。
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Designer 8 で、[ファイル] - [アプリケーション] - [開く] をクリックし、フィールドのリストから「MyDiscussion.nsf」を選択します。
2 左側の設計ペインで [ビュー] をクリックして、ビューのリストを表示します。
3 ビューのリストで、ビューの [名前] 列から [すべての文書] を選択し、[Enter] キーを押して、ビューを設計モードで開きます。
4 [作成] - [列の追加] をクリックして、既存の列の右側に新規の列を追加します。
5 新たに追加したこの列を選択し、右下のプログラムペインの [フィールド] ラジオボタンオプションをクリックします。
メモ 新たに追加した列がビューに表示されていない場合は、右にスクロールしてください。
6 リストから [カテゴリ] を選択します。この操作は、新規に追加した列に、リストされた文書のカテゴリフィールドの内容を表示することを指定します。
7 新規に追加した列を選択し、[設計] - [列のプロパティ] をクリックして、プロパティボックスを開きます。
8 最初のタブの [タイトル] フィールドに「Categories」と入力します。
9 最後のタブのボックス下部で、[複合設定] のプロパティ値のドロップダウンボックスから [DiscussionSample] を選択します。
メモ Property Broker Editor でプロパティのタイトルを入力した場合、ここに表示されるのはプロパティ名ではなく、そのタイトルです。
10 [ファイル] - [保存] をクリックして、ビューに対して行った変更内容を保存します。
11 変更内容を確認するには、[設計] - [Notes でのプリビュー] をクリックします。ビューが Lotus Notes 8 で表示されます。新規に追加した列には、この例の最初の作業で作成した文書のカテゴリ値がリストされています。
これで Lotus Notes アプリケーションにプロパティを追加できました。この Lotus Notes ビューが後に複合アプリケーション内でコンポーネントとして使用される際に、選択したプロパティは他方のコンポーネントのアクションに関連付けられ、Lotus Notes のプロパティブローカー機能によりコンポーネント間のやりとりがサポートされます。
関連項目