複合アプリケーション - 設計と管理


複合アプリケーションのアセンブルとワイヤリング
複合アプリケーションとは、コンポーネント間の通信を可能にするコンポーネントの集合体です。コンポーネント間の通信を行うには、コンポーネントをアセンブルしてワイヤリングする必要があります。こうすることにより、あるコンポーネントでユーザーがアクションを起動したときに、別のコンポーネント内にプログラムされたアクションをトリガーすることができます。コンポーネントは、複数の複合アプリケーションで繰り返し使用することができます。

コンポーネントのアセンブルとワイヤリングを行うには、NSF ベースの複合アプリケーションと WebSphere Portal 上の複合アプリケーションに対して、IBM(R) Lotus Notes(R) 8 Client の新しい Composite Application Editor フィーチャーを使用します。WebSphere Portal 上の複合アプリケーションの場合は、Web ブラウザの Portal Application Template Editor を使用することもできます。ここでは、こうした処理について詳しく説明します。

新しい NSF ベースの複合アプリケーションのアセンブルとワイヤリングを行う前に、どの NSF に複合アプリケーション定義を設定するかを決める必要があります。WebSphere Portal に複合アプリケーションが格納されている場合、ポータルアプリケーションカタログを使用して、新しい複合アプリケーションのインスタンスを作成する必要があります。

関連項目