アプリケーションの管理

詳細なアプリケーションヘルプを作成および表示する
複雑なアプリケーションでは、「データベースについて」文書と「データベースの使い方」文書だけではヘルプとして十分ではないことがあります。アプリケーションの詳細文書を作成するときは、ヘルプフォームをデータベースの一部として設計し、ヘルプフォームを使用して作成した文書をヘルプビューで表示します。以下の手順でこの方法を説明します。

ヘルプフォームを作成する 1 [ヘルプ] という新しいフォームを作成してから、ヘルプの内容を記述するためのフィールドを作成します。
2 [設計] - [フォームのプロパティ] を選択します。


3 ［イベント］ で ［ウィンドウタイトル］ を選択してから、下部の式ウィンドウにウィンドウタイトルのテキストとして「ヘルプ」と入力します。

4 フォームを保存して閉じます。

5 各ヘルプ文書に対して [作成] - [ヘルプ] を選択します。

6 設計するフォームをクリックしてから、[設計] - [フォームのプロパティ] を選択します。

7 [メニューに含む] の選択を解除します。

8 フォームをクリックしてから、保存します。

9 ヘルプ文書を表示するビューを作成します。

メモ 別個にヘルプデータベースを作成し、@Command(OpenHelpDocument) を使用してアプリケーションからヘルプデータベースの文書を開くこともできます。作業中の他のウィンドウ上に、ヘルプデータベースの文書のウィンドウを重ねて開くには、使用データベースで [ファイル] - [データベース] - [プロパティ] - [設計] を選択します。それから、[データベースカタログに表示] を選択し、[カテゴリ] に「NotesHelp」を入力します。

関連項目