Lotus Domino Designer 8 ヘルプ - 例:CommonUserName プロパティ

LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス

例:CommonUserName プロパティ
1 次のボタンスクリプトは、現在のユーザーの共通名を変数 user に割り当てます。スクリプトはクライアントで実行されるため、ユーザーの共通名はその時間に Lotus Notes を使うユーザーの名前となります。たとえば、Stew Malone/Editorial/Acme がボタンをクリックすると、CommonUserName プロパティは「Stew Malone」を返します。

Sub Click(Source As Button)
Dim session As New NotesSession
Dim user As String
user = session.CommonUserName
End Sub

2 次のエージェントスクリプトは、現在のユーザーの共通名を変数 user に割り当てます。たとえば、新規メールがサーバー Toronto/Editorial/Acme に到着したときにエージェントが実行される場合、サーバーが現在のユーザーであるため、CommonUserName プロパティは「Toronto」を返します。Stew Malone/Editorial/Acme がエージェントをメニューから手動で実行するとき、現在のユーザーは Stew Malone なので、CommonUserName プロパティは「Stew Malone」を返します。

Sub Initialize
Dim session As New NotesSession
Dim user As String
user = session.CommonUserName
End Sub

関連項目

CommonUserName プロパティ

用語集

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