LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


AutoUpdate プロパティ

読み書き可能。ナビゲーションメソッドにビューの作成後または最後の更新の後に発生したデータベースへの更新 (追加、削除、または変更) が含まれているときに、現在実行しているコードによってビューを自動的に更新するかどうかを示します。

定義位置NotesView
データ型Boolean 型
構文取得方法:flag = notesView.AutoUpdate
設定方法:notesView.AutoUpdate = flag

有効な値True (デフォルト) ならビューは自動的に更新されます。


使用法処理中にビューを静的にしておくには、False に設定します。
パフォーマンスを向上させるには、False に設定します。たとえば、大きなビューのすべての文書を処理するときに、処理中に行われたデータベースの変更を反映させないとします。

このプロパティを False に設定すると、更新に移動するには Refresh を呼び出す必要があります。

プロパティを True に設定していても、更新に移動しておらず、最上位レベルのエントリ数を取得するためにビューを更新するような場合は、Refresh を呼び出す必要があります。

このメソッドは、ユーザーが対話形式で作業しているフロントエンドビューを更新しません。また、フロントエンドビューの再構築も行いません。NotesUIWorkspace の ViewRefresh および ViewRebuild を参照してください。

注意 このプロパティは、現在実行しているコードによる更新のみを処理します。データベースに Updall タスクを実行するような他のコードは、このプロパティの値に関係なく、ビューの索引および NotesViewNavigator を更新します。ビューのすべての文書を処理する必要がある場合は、静的なままのビューに頼らないでください。この問題を解決する方法については、『すべての文書とすべての未処理文書を収集する』を参照してください。

クロスリファレンスJava View クラスの IsAutoUpdate プロパティ
すべての文書とすべての未処理の文書を収集する