アプリケーションの設計
アクセスしやすいアプリケーションを設計する
アプリケーションを設計する場合、身体が不自由な人たちでもアプリケーションにアクセスできるようにする方法があります。身体の不自由な人たちでもアクセスできるようにするには、次のことが必要です。
キーボードでアクセス可能 -- アプリケーションは、マウスや他のポインティングデバイスなしでも、キーボードでアクセス可能であること。
スクリーンリーダーでアクセス可能 - 視覚障害のあるユーザーがスクリーンリーダーを使用できる場合、アプリケーションがそれに対応していること。
スクリーンリーダーソフトウェアは、デジタル音声シンセサイザソフトウェアと連携し、画面上のもの、またはカーソルが指示しているものを音声化します。スクリーンリーダーが機能し、画像の情報を音声化するためには、グラフィカルユーザーインターフェース (GUI) の詳細な情報をスクリーンリーダーソフトウェアが認識できるようにしなければなりません。
IBM(R) Lotus Notes(R) Client は、キーボードでアクセス可能であり、またスクリーンリーダーでもアクセス可能です。Windows プラットフォームでは、Lotus Notes は Microsoft Active Accessibility を使用します。IBM(R) Lotus Domino(R) で作成したオブジェクトの多くには、イメージやアプレットに対して「代替テキスト」という説明を表示できるなど、アクセス性を向上する機能はありますが、アクセスできないアプリケーションを Lotus Domino Designer に作成してしまう可能性もあります。また、設計要素の中にはアクセスできないものがいくつかあります。ただし IBM(R) Lotus Domino(R) Server では、可能であれば必ずアクセス可能な HTML が自動的に生成されます。
関連項目
アクセスしやすいアプリケーションの設計上の留意事項
アクセシビリティとキーボードショートカット
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