LOTUSSCRIPT 言語


OS/2 プラットフォームでの違い
言語の定数の違い
構成要素OS/2 における使い方
CommandOS/2 上では、一般にコマンド行の引数を使いません。ただし、引数の使用が可能な Lotus ソフトウェアアプリケーションでは、引数が返されます
CreateObject使えません。ランタイムエラーとなります
GetObject使えません。ランタイムエラーとなります
ShellOS/2 システムアプリケーションや、環境をプロファイル経由で保存するユーザーアプリケーションでは、ウィンドウの種類オプションは使えません。

既定のウィンドウの種類はフォーカスを持つ通常のウィンドウです。

Shell は常に 31 より大きい有効値を返します


ファイルシステムの違いLotusScript は、HPFS と FAT の両方のファイルシステムをサポートしています。
HPFS には 500KB のシステムメモリが必要です。各 OS/2 には最低要件として少なくとも 6MB のメモリが必要です。メモリが少ないと、処理速度が低下します。

長いファイル名や空白を持つファイルは、FAT を直接操作してフォーマットしたディスケットやディスクにしかコピーできません。長いファイル名は、HPFS ファイルシステムから FAT ファイルシステムに移動されるときに従来のファイル名の長さに切り捨てられます。直接操作する方法とワークプレースシェルを使ってファイルを HPFS ディスクにコピーするまで、長いファイル名は拡張属性として保存されます。FAT ファイルシステムに正しく転送されていない HPFS ファイルを使うと、ランタイムエラーとなります。

ファイル名にワイルドカードとして使われるアスタリスク (*) は、その位置と残りのすべての文字位置には、どんな文字が入っていても構わないことを示します。ファイル名にワイルドカードとして使われる疑問符 (?) は、その位置の文字だけは何でも構わないことを示します。

ファイル名では大文字と小文字が区別されません。

その他の違いOLE 関数は使えません。この制限は CreateObject と GetObject に影響します。
OS/2 では LotusScript から REXX アプリケーションを起動できます。

関連項目