JSP カスタムタグのライブラリ


共通の HTML タグ属性
次の標準 HTML タグ属性は、Lotus Domino JSP タグによってサポートされています。

acceptこのフォームを処理するサーバーが正しく処理できるコンテントタイプを、カンマ区切りリストで指定します。ユーザーエージェントは、サーバーに送信するファイルを選択するようにユーザーに指示するときに、この情報を使用して、処理できないファイルをリストから除外できます。これは、form タグの属性です。
accept_charsetこのフォームを処理するサーバーによって受け入れられなければならない入力データの文字エンコードのリストを指定します。値は、文字セットの値をスペースかコンマ (またはその両方) で区切ったリストです。サーバーは、受信されるエンティティごとに、単一文字エンコードを受け取れなければなりません。
accesskey要素にアクセスキーを割り当てます。アクセスキーは、文書の文字セットの任意の一文字です。この属性は、checkboxdbselectinputpagebarpagefirstpagelastpagenextpageprevradiorichtextselecttextarea タグで使用します。
actionフォームの処理エージェントを指定します。たとえば、HTTP URI (フォームをプログラムに送信)、mailto URI (フォームをメールで送信) などの値を指定できます。
align囲まれるコンテキストに関して、要素の水平方向の配置を指定します。オプションは次の通りです。
テキストの配置
left左端にそろえる
right右端にそろえる
center中央に配置
justify均等に配置


border境界線幅をピクセル数で指定します。この属性は、docnavimg タグで使用します。
class%coreattrs エンティティオプションの 1 つ。エラーメッセージなどの要素の表示スタイルを定義する定義済み (CSS) クラスを指定します。1 つの要素に対して複数のクラスを指定できますが、クラス名は、空白で区切る必要があります。この属性は、attachmentlistcheckboxdeletedoceditdocformlinkforminputnewdocnextdocoptionpagebarpagefirstpagelastpagenextpageprevprevdocradiosavedocsaveclosedoctextareavalidateccvalidatedatevalidatelengthvalidatepatternvalidaterangevalidaterequiredvalidatesummaryvalidatewith タグで使用します。
cols表示幅を文字数で指定します。この属性は、textarea タグで使用します。
datasrc%reserved HTML エンティティオプションの 1 つ。単一または表形式のデータソースの URI (Uniform Resource Identifier) を示します。dbselect および select タグの場合は、要求されるデータを含むデータベースの名前を示します。この属性は、dbselect タグで使用します。
dir表示方向が定まっていないテキストの基本方向を指定する %i18n エンティティオプションの 1 つ。ltr (左から右) または rtl (右から左) のいずれかになります。この属性は、forminputoptiontextarea タグで使用します。
disabledフォームのコントロールを設定するときに、この論理値の属性はユーザー入力用のコントロールを無効にします。設定されている場合、無効にされたコントロールにフォーカスを移すことはできず、タブで移動する場合もスキップされます。また、送信も無効です。この属性は継承されますが、ローカルでの宣言は継承された値に優先します。この属性は、checkboxdbselectdocnavimginputoptionselectradiotextarea タグで使用します。
display選択ボックスに表示する文字列を指定します。これは、オプションを選択したときにフォームハンドラに返される値とは異なる場合があります。たとえば、選択リストにユーザー名を表示し (display 属性)、サーバーにはそのユーザーのパスワードが返されるように設定できます (value 属性)。この属性は、option タグで使用します。
enctypeform タグの method 属性が post の場合に、サーバーにフォームを送信するために使用されるコンテンツの型を指定します。デフォルトは、application/x-www-form-urlencoded です。input タグの type 属性が file の場合は、値「multipart/form-data」は、入力要素と組み合わせて使用する必要があります。
id要素に名前を割り当てます。名前は、英字で始まり、文書内で一意である必要があります。その文字の後ろには、英字、数字、ハイフン、アンダースコア、コロン、ピリオドをいくつでも続けることができます。この属性は checkbox<input><formlink>optionpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
labelこれによって、作成者はタグのボディよりも短いオプションのラベルを指定できます。この属性が指定されている場合、ユーザーエージェントは、option タグのボディではなく、この属性の値を使用します。checkbox タグの場合は、チェックボックスに表示されるラベルを定義します。指定されない場合は、タグのボディがラベルとして使用されます。ボディがない場合は、標準 HTML <input> タグのラベルと同様に、ラベルはインラインとして宣言されているとして扱われます。この属性は checkboxoptionradio タグで使用します。
langテキスト表示に使用する言語コードを識別する %i18n エンティティオプションの 1 つ (RFC1766 仕様に準拠)。言語コードは英字で始まり、英字、数字、ハイフン、アンダースコア、コロン、ピリオドをいくつでも続けることができます。この属性は、forminputoptiontextarea タグで使用します。
language要素のコンテンツのスクリプト言語を指定します。この属性は、forminputoptiontextarea タグで使用します。
maxlengthtype 属性が text または password の場合に、入力フィールドに入力可能な最大文字数を指定します。この属性は、input タグで使用します。
multiple独立した値。文字列「multiple」が select または dbselect タグに存在する場合、ユーザーは 1 度に複数のオプションを選択できます。使用するオペレーティングシステムによっては、複数選択を実行するために [Ctrl] キーまたは [Shift] キーを使用する必要があります。この値が指定されていない場合は、select および dbselect タグは、1 つのオプションの選択のみを許可します。この属性は、dbselectselect タグで使用します。
nameWeb ページのコントロールの名前。form タグのコンテキストの name 属性の範囲は、その form タグの内側です。各コントロールには、初期値と現在値があります。setitem タグの場合は、value 属性を使用して初期値を設定できます。この属性は、 formlinkitempagefirstpagelastpagenextpageprevpreserveviewitem タグで使用します(checkboxforminputradioselecttextareavalidateccvalidatedatevalidatelengthvalidatepatternvalidaterequiredvalidatewith タグでは必須です)。
onafterupdateコントロールが更新された後に起こるイベント。この属性は、 checkboxdbselectinputradiotextarea タグで使用します。
onbeforeupdateコントロールが更新される前に起こるイベント。この属性は、 checkboxdbselectinputradiotextarea タグで使用します。
onblurマウスまたはタブが移動したことによって、コントロールがフォーカスを失ったときに起こるイベント。この属性は、dbselectformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onchangeコントロールがフォーカスを失い、その前にその値が変更されていた場合に起こるイベント。この属性は、checkbox, dbselectinputradio タグで使用します。
onclick要素の上でマウスのボタンがクリックされたときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
ondblclick要素の上でマウスのボタンがダブルクリックされたときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
ondragstartコントロールがドラッグされると起こるイベント。この属性は、 checkboxdbselectinputradiotextarea タグで使用します。
onfocusマウスまたはタブによる移動によって要素にフォーカスが移ったときに起こるイベント。この属性は、checkboxdbselectformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onhelpユーザーによってヘルプが起動されたときに起こるイベント。この属性は、checkboxdbselectformlinkpagefirstpagelastpagenextpageprevinputradiotextarea タグで使用します。
onkeydown要素の上でキーを押したときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onkeypress要素の上でキーを押し、離したときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onkeyup要素の上でキーを離したときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onmousedown要素の上でマウスボタンを押したときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onmousemove要素上でマウスを動かしたときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onmouseoutマウスを動かして要素から離れたときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onmouseoverマウスが要素の上に移動したときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onmouseup要素の上でマウスボタンを離したときに起こる %events エンティティオプション。この属性は、checkboxdbselectformformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onresetフォームがリセットされたときに起こるイベント。
onresizeコントロールのサイズを変更したときに起こるイベント。この属性は dbselecttextarea タグで使用されます。
onrowenter行にフォーカスが移動したときに起こるイベント。この属性は dbselecttextarea タグで使用されます。
onrowexit行がフォーカスを失ったときに起こるイベント。この属性は dbselecttextarea タグで使用されます。
onselectテキストフィールド内のテキストが選択されたときに起こるイベント。この属性は、checkboxinputradiotextarea タグで使用します。
onselectstartコントロールが選択されたときに起こるイベント。この属性は、checkboxdbselectformlinkinputpagefirstpagelastpagenextpageprevradiotextarea タグで使用します。
onsubmitフォームが送信されたときに起こるイベント。
readonly独立した値。指定した場合は、コントロールの変更が禁止されます。この属性は、checkboxinputradioselecttextarea タグで使用します。
rows表示されるテキスト行数。この属性は、textarea タグで使用します。
selected独立した値。指定した場合は、選択フィールドにそのオプションが表示されます。指定されていない場合は、select タグ の最初の option タグに示される値が表示されます。この属性は、option タグで使用します。
size数値。input タグで、データ型がテキストまたはパスワードでない場合は、コントロールの表示幅をピクセル単位で指定します。テキストまたはパスワードの場合は、文字数を指定します。dbselect および select タグでは、HTML 選択ボックスに表示されるオプションの行数を指定します。この属性は、dbselectinputselect タグで使用します。
srcURI。イメージリソースの場所を指定します。この属性は、input タグで使用します。
styleエラーメッセージなど、要素のインラインスタイル属性を指定する %coreattrs オプションの 1 つ。この属性は、HTML を使用して定義します。この属性は、attachmentlistcheckboxdeletedoceditdocformlinkforminputnewdocnextdocoptionpagebarpagefirstpagelastpagenextpageprevprevdocradiosavedocsaveclosedoctextareavalidateccvalidatedatevalidatelengthvalidatepatternvalidaterangevalidaterequiredvalidatesummaryvalidatewith タグで使用します。
tabindex現在の文書で、タブによって要素間を移動する場合に、現在の要素の移動順番を指定する数値。この値は 0 から 32767 までの数値である必要があります。先行ゼロはユーザーエージェントで無視されます。この属性は、heckboxdbselectformlinkinputpagebarpagefirstpagelastpagenextpageprevradiorichtextselecttextarea タグで使用します。
ターゲット文書が開かれるフレームの名前を指定します。この属性は、formlinkpagebarpagefirstpagelastpagenextpageprev タグで使用します。
title要素についての補足的な情報を提供する %coreattrs エンティティオプションの 1 つ。この属性は、checkboxforminputoptionradiorichtexttextarea タグで使用します。
type作成するコントロールの種類を指定します。下表に、オプションを示します。Lotus Domino Designer で対応するフィールドの種類がある場合は、それも示します。
HTML 入力の種類説明対応する Lotus Domino フィールドの種類
ボタン要素のイベント属性のためのクライアント側のスクリプトが関係付けられたプッシュボタン。input タグの value 属性は、ボタンのラベルとして使用するテキストを指定します。なし
checkboxトグルスイッチのあるコントロール。checked 属性が「on」の場合は、そのコントロールの値が選択されます。

メモ この属性は、input タグでは使用できません。チェックボックスフィールドを表すには、代わりに checkbox タグを使用します。

チェックボックス
fileファイルの選択ダイアログボックスを表示します。

メモ このオプションは、Lotus Domino のタグでは使用できません。代わりに、attachments タグ または標準の HTML <input> タグを使用してください。

なし
hidden表示されないが、その値はフォームによって送信されるコントロール。 なし
image画像による送信ボタン。src 属性は、ボタンに表示するイメージの URI を指定します。

メモ このオプションは、Lotus Domino のタグでは使用できません。代わりに、標準の HTML <input> タグを使用しください。

なし
passwordパスワード値は、文書のアイテムに保存されます。ブラウザの値が変更された場合は、ドキュメントが保存される前にその値がアイテムに書き込まれます。パスワード
radio手動で、排他的に切り替えられるトグルスイッチのあるコントロール。checked 属性が「on」の場合は、そのコントロールの値が選択されます。

メモ この属性は、input タグでは使用できません。ラジオボタンのフィールドを表すには、代わりに radio タグを使用します。

ラジオボタン
resetすべてのコントロールを初期値にリセットするボタン。input タグでは、ボタンのラベルを文書のアイテムの値に更新します。なし
submitフォームを送信するボタン。input タグでは、ボタンのラベルのみが文書のアイテムの値に更新されます。なし
text1 行の入力コントロール。input タグでは、テキストフィールドの値は文書のアイテムに保存されます。ブラウザの値が変更された場合は、ドキュメントが保存される前にその値がアイテムに書き込まれます。テキストフィールド

valueタグの値を指定します。option タグで使用する場合は、選択したオプションとしてフォームハンドラに返す値を示します。指定されていない場合は、option タグのボディが選択値として送信されます。この属性も、checkbox タグと radio タグで使用されます。
wrap事前に設定された欄に合わせてテキストを折り返します。この属性は、textarea タグで使用します。
関連項目