LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


NotesDocumentCollection クラス

指定された基準で選択された、データベースからの文書のコレクションを表します。

包含関係スーパークラス:NotesDatabase, NotesSession, NotesUIDatabase, NotesUIView, NotesUIWorkspace
サブクラス:NotesDocument

プロパティCount
IsSorted

Parent

Query

UntilTime

メソッドAddDocument
Clone

Contains

DeleteDocument

FTSearch

GetDocument

GetFirstDocument

GetLastDocument

GetNextDocument

GetNthDocument

GetPrevDocument

Intersect

MarkAllRead

MarkAllUnread

Merge

PutAllInFolder

RemoveAll

RemoveAllFromFolder

StampAll

Subtract

UpdateAll

アクセス方法NotesDocumentCollection はデータベースのすべての文書のサブセットを表します。サブセットに含まれる文書はデータベースの検索に使う NotesDatabase のメソッドまたはプロパティによって決められます。NotesDatabase のメソッドとプロパティを次に示します。


使用法NotesDocumentCollection と NotesView オブジェクトを使うと、データベースの文書にアクセスできます。NotesDocumentCollection オブジェクトを使うのは次のときです。
ビューにはデータベース自身ですでに索引が作成されているので、ビューを使うと文書に効率良くアクセスできます。ただし、ビューを使っても必ずしも目的の文書にアクセスできるわけではありません。

文書の順序コレクション中の文書に順序が付けられるのは、コレクションが全文検索の結果作成されたときです。これ以外の場合は、文書の並びに順序はありません。
現在のポインタ現在のポインタは、文書コレクション用に保持されます。すべてのナビゲーションメソッドは、現在のポインタを取得された文書に設定します。ただし次の例外があります。まず、Add メソッドと Delete メソッドは現在のポインタを移動しません。また、現在のポインタを最初の文書に設定するメソッドがあります。それらは、FTSearch、RemoveAll (リモート IIOP のみ)、PutAllInFolder、RemoveAllFromFolder、および StampAll メソッドです。
削除スタブ削除スタブは、コレクション作成後に削除された文書、または読み込みアクセス権を持たない文書に対して返されます。文書が実際に存在するか (True)、または削除スタブであるか (False) を調べるには、NotesDocument クラスの IsValid を使用します。

関連項目