プログラミングの概要とユーザーインターフェース


オブジェクトのプロパティとイベントをプログラミングする
1 [実行] ボックスから、使用する実行時プラットフォームおよび言語を選択します。

2 [オブジェクト] タブからオブジェクトのプロパティまたはイベントを選択します。

3 スクリプトエリアにコードを入力または貼り付けます。

オブジェクト内でコードを見つけるオブジェクト内でプログラムのコードの位置を特定するには、ワークペインでオブジェクトをクリックします。[オブジェクト] タブ上のポインタがオブジェクトに移ります。適切なイベントをクリックするとそのコードが表示されます。たとえば、ボタンに添付されたコードを検索するには、ワークペインでそのボタンをクリックします。[オブジェクト] タブはボタンオブジェクトのプレースホルダーに移り、Click イベントに添付されたコードを表示します。フィールドの onBlur イベントに連結したコードを見つけるには、ワークペインでフィールドをクリックします。[オブジェクト] タブがフィールドオブジェクトのプレースホルダーにジャンプし、リストの最初にコード化されたイベントを表示します。onBlur イベントがフィールドオブジェクトの最初のコード化したイベントではない場合は、スクリプトエリアで onBlur イベントをクリックしなければなりません。
メモ 同じタイプのオブジェクトを連続してクリックすると、一番初めのオブジェクトに対して選択されたイベントが、次にクリックされたオブジェクトに対しても選択されます。たとえば、ワークペインのフィールドをクリックし Default Value イベントを選択します。次に別のフィールドをクリックすると、そのフィールドに対して選択されたイベントが [Default Value] になります。異なるタイプのオブジェクトをワークペインでクリックした場合、[オブジェクト] タブの選択が各オブジェクトの最初のコード化されたイベントに移動します。

イベントのアイコンを色分けするコードを含むすべてのイベントは、実行時プラットフォームごとに色分けされています。Lotus Notes Client で実行するようコーディングされたイベントは、緑のアイコンです。Web クライアントで実行するようコーディングされたイベントは、黄色のアイコンです。両方のプラットフォームで実行するようコーディングされたイベントは、緑と黄色が赤色の中央線で分けられています。
プログラミング言語を一目で判別するプログラムペイン内で認識される各プログラミング言語には、それぞれに関連するアイコンがあります。これらのアイコンは [オブジェクト] タブ上でオブジェクトまたはイベントの左に表示されます。次の表に、各アイコンとそれぞれに対応するプログラミング言語を示します。
プログラミング言語アイコン
式言語式あるいはシンプルアクションを指定するひし形アイコン
JavaScriptJavaScript コードを指定する円形アイコン
LotusScriptLotusScript コードを指定するスクロールアイコン
シンプルアクション式あるいはシンプルアクションを指定するひし形アイコン
システムコマンド式あるいはシンプルアクションを指定するひし形アイコン

関連項目