式言語


@PickList

次のいずれかをモーダルウィンドウに表示します。


構文@PickList( [CUSTOM] :[SINGLE] ; server :file ; view ; title ; prompt ; column ; categoryname )
@PickList( [NAME] :[SINGLE] )

@PickList( [ROOM] )

@PickList( [RESOURCE] )

@PickList( [FOLDERS] :[SINGLE] ; server:database )

@PickList( [FOLDERS] :[SHARED] ; server:database )

@PickList( [FOLDERS] :[PRIVATE] ; server:database )

@PickList( [FOLDERS] :[NODESKTOP] ; server:database )

パラメータ[CUSTOM]


[NAME]
[ROOM]
[RESOURCE]
[FOLDERS]
server :file
view
title
プロンプト
column
categoryname

メモ このパラメータは R5 で新しく追加されました。


戻り値columnValue
使用法この関数は、ボタン式、手動エージェント式、貼り付けエージェント式、フォームアクション式、ビューアクション式で使うと便利です。列式、選択式、メールエージェント式、スケジュール設定されたエージェント式、非表示切り替え式、ウィンドウタイトル式、フォーム式では使えません。
@PickList([CUSTOM]) は、@DbColumn や @DbLookup と同様に動作しますが、@PickList のほうが次の点で優れています。
検索結果は保存されないので、@PickList には @DbColumn や @DbLookup にあるような NoCache オプションはありません。@PickList を実行するたびに、検索が新たに実行されます。

カレンダービューでは、@PickList によって当日と翌日の 2 日間が時刻のスロットなしで表示されます。カレンダーの表示形式を切り替えるボタンをクリックすると、他の日付に移動できます。

この関数は、Web アプリケーションでは使えません。

@PickList 関数は 64 KB を超えるデータを返すことはできません。次の公式を使って、@PickList で返されるデータ量を求めます。

文字列を返す検索の場合

2 + (2 * 返されるエントリ数) + 全エントリの合計文字列サイズ

数値または日付を返す検索の場合

(10 * 返されるエントリ数) + 6

@PickList では、サイズに関係なくビューにアクセスできます。表示できる選択肢の数に制限はありません。サイズが制限されるのは戻り値のみです。

クロスリファレンスLotusScript NotesUIWorkspace クラスの PickListStrings メソッド

関連項目