複合アプリケーション - 設計と管理


複合アプリケーションの作成プロセス
複合アプリケーションの作成においては、数種のアプリケーション開発や管理など、プロセスをいくつかの種類に分けて役割を分担することができます。このトピックでは、このプロセスの概要について説明します。

Lotus Notes 8 Client で新たにサポートされたプロパティブローカー機能により、コンポーネント間で通信を行う IBM(R) Lotus Notes(R) の NSF コンポーネントを作成できます。IBM(R) WebSphere Portal のプロパティブローカー機能は、IBM(R) Lotus Notes 8 でも使えるようになりました。IBM(R) Lotus Domino(R) Server 上の NSF ベースの複合アプリケーションと、WebSphere Portal Server 上複合アプリケーションの両方で使用できます。

メモ 複合アプリケーションのコンポーネントは、再利用のアイデアの基に設計されています。

Lotus Notes 8 で使用する複合アプリケーションの新規作成について、次の手順で一般的なプロセスの概要を説明します。


メモ この文書は、Lotus Notes Client での Lotus Notes データベースの新規作成に慣れているユーザーを想定して書かれています。また、前バージョンの Lotus Domino Designer での Notes ビューの変更、シンプルな Lotus Notes フォームの作成、プログラムペインを使用しての Lotus Notes 式と LotusScript コードの入力に慣れていることも想定されています。これらの手順の詳細については、このヘルプシステムの該当するセクションを参照してください。

アプリケーション開発や管理など、プロセスをいくつかの種類に分けて役割を分担することができます。アセンブルと関連付けも、適切な権限を持つ LOB (基幹業務) ユーザーが実行することも考えられます。

関連項目