アプリケーションの設計


文書をロックする
データベースのプロパティを [文書のロックを許可] に設定すると、[作成者] 以上のアクセス権を持っているユーザーは文書をロックできます。文書をロックすると、文書をロックするユーザーにその文書を修正する権限があることを確認して、編集と複製の競合を防止できます。同じアクセス権を持つ他のユーザーは、同じ LAN で別のレプリカを使って作業していても、ロックされた文書を修正できません。ロックされた文書は、データベース管理者でも編集できません。ただし、管理者は文書のロックを解除できます。

ユーザーが文書をロックする方法について詳しくは、『Lotus Notes ヘルプ』の「文書をロックする」を参照してください。または、http://www.lotus.com/ldd/doc にアクセスし、『Lotus Notes ヘルプ』をダウンロードしてください。

文書のロックを解除する 1 データベースのシステム管理サーバーを指定します。このサーバーは、文書のロック時のマスターロックサーバーとして使用されます。
2 [ファイル] - [アプリケーション] - [プロパティ] を選択し、[基本] タブをクリックします。

3 [文書のロックを許可] を選択します。

文書のロックを防止する 1 [ファイル] - [アプリケーション] - [プロパティ] を選択し、[基本] タブをクリックします。
2 [文書のロックを許可] の選択を解除します。

関連項目