アプリケーションの設計


フォームをビューまたはナビゲータのテンプレートとして設計する
アプリケーションでフォームとビュー、またはフォームとナビゲータを関連付けるためには、フォームに予約名を指定します。ユーザーがビューまたはナビゲータを開くとき、IBM(R) Lotus Domino(R) ではそのフォームがテンプレートとして使用されます。ユーザーが自分のサイトでビューやナビゲータに標準ビューを作成する場合に十分に応用できます。

次の一覧に示したフォームの予約名を利用すると、フォームとビュー、またはフォームとナビゲータを関連付けることができます。

なお、Lotus Domino では、埋め込みビューまたは [$$ViewBody] フィールドがフォームの必須要素となりますが、値は無視されます。
フォーム名必要な設計要素と説明
$$ViewTemplate for viewname埋め込みビューまたは [$$ViewBody] フィールド。フォームを特定ビューに関連付けます。フォーム名には viewname が含まれます。viewname は、ビューの別名ですが、別名がない場合はビュー名になります。
$$NavigatorTemplate for navigatorname 埋め込みナビゲータまたは [$$NavigatorBody] フィールド。

フォームを特定ナビゲータに関連付けます。フォーム名にはナビゲータ名である navigatorname が含まれます。たとえば $$NavigatorTemplate for World Map という名のフォームでは、そのフォームを World Map ナビゲータに関連付けます。

Lotus Domino ではフォームの作成および読み込みのアクセスリストは無視されます。

$$ViewTemplateDefault埋め込みビューまたは [$$ViewBody] フィールド。

このフォームが、別のフォームに関連付けられていないすべての Web ビューのテンプレートになります。

$$NavigatorTemplateDefault埋め込みナビゲータまたは [$$NavigatorBody] フィールド。

このフォームが、別のフォームに関連付けられていないすべての Web ナビゲータのテンプレートになります。


関連項目