アプリケーションの管理
メモ 他のユーザーがアプリケーションを作成するために使用するテンプレート (.NTF ファイル) を設計する場合は、そのテンプレートに基づく .NSF ファイルの作成時または更新時にユーザーまたはサーバーがテンプレートから正常に読み込みを行えるように、デフォルトのアクセス権が [読者] 以上に設定されていることを確認してください。
データベースの ACL でサーバーに割り当てるアクセス権は、サーバーが複製できるデータベースの情報の種類を制御するものです。
IBM(R) Lotus Notes(R) ユーザーが特定のサーバーのデータベースにアクセスするには、IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリのサーバー文書の他に、ACL で適切なデータベースアクセスがユーザーに設定されている必要があります。
サーバーのアクセスレベルについて詳しくは、『Lotus Domino システム管理』を参照してください。
インターネットユーザーのデータベースアクセスについて詳しくは、「Web ユーザーによるアクセスの上限」を参照してください。
注意 サーバー文書の [フルアクセスアドミニストレーター]、[アドミニストレーター]、および [データベースアドミニストレーター] の各フィールドにリストされている管理者は、データベース ACL に管理者としてリストされていなくても、サーバー上のすべてのデータベースを削除する権限が与えられています。
次の表では、ユーザーのアクセスレベルを高いレベルから順に説明しています。
データベースを暗号化します。
複製の設定を修正します。
データベースを削除します。
下位のアクセスレベルで許可されているすべてのタスクを実行します。
全文索引を作成します。
すべての文書を編集します。
フォームに [読者] フィールドがない場合は、すべての文書を読み込みます。[読者] フィールドがある場合は、その文書を読み込んだり編集したりできるように [編集者] がリストされている必要があります。
文書に [作成者] フィールドがあり、そのユーザーが指定されている場合に、その文書を編集します。
フォームに [読者] フィールドがない場合は、すべての文書を読み込みます。[読者] フィールドがある場合は、文書を読み込めるように [作成者] がリストされている必要があります。
メモ データベースへのアクセス権はないがアクセス権があるグループのメンバーとなっている個人に、[なし] のアクセス権を割り当てることもできます。
2 ブックマークペインからデータベースアイコンを選択します。
3 [ファイル] - [データベース] - [アクセス制御] を選択します。
4 [ユーザー/サーバー/グループ] の横にある矢印をクリックし、アクセスレベルを選択します。ACL では、選択されたアクセスレベルが設定されている名前だけが表示されます。
5 [OK] をクリックします。
関連項目