アプリケーションの設計
イベントにプログラムを構築するには、次の要素を使用します。
イベントのプログラム処理例ユーザーがフィールドの入力作業を完了したときや、文書を閉じたときのエラーチェック
カレンダービューイベントの例
計算結果フィールドでは、必要以上に再計算が行われることがよくありますが、QuerySave を使用すると、論理処理を行うことにより、このような再計算を回避することもできます。たとえば、あるフォームに非表示の計算結果フィールドがあるとします。このフィールドは [State] という名前で、文書がワークフローのどこにあるのか、どこに送信する必要があるのかを判別するために使われます。このフィールド式を LotusScript のプログラムと置き換えます。このプログラムで、QuerySave のフォームイベント中にフィールド値を設定すると、文書のフィールド値が保存時だけに設定されるようになります。これにより、文書を開いたときや更新したときは、値が設定されなくなります。