アプリケーションの設計
作業をはじめる前に、エージェントを慎重に計画します。たとえば、どんな種類のエージェントが必要なのか (シンプルアクション、式、LotusScript、Java のインポート、または Java)、何に動作するのか、どこで実行するのか、どのように起動されるのか、制限付きの操作を実行するのか、それとも制限なしの操作を実行するのか、そして誰の ID でそれを実行するのか (誰の代わりに実行するのか) といった事柄です。
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Designer で、エージェントを作成するデータベースを開きます。
2 [作成] - [設計] - [エージェント] を選択します。[エージェントのプロパティ] インフォボックスが表示されます。
3 [基本] タブで、[Name] フィールドにエージェントの名前を入力します。
5 他のユーザーが使うエージェントの場合は、[共有] をクリックします。共有エージェントは、他のユーザーがアクセスできるエージェントです。共有エージェントの所有権は、エージェントを保存、または再署名する他のユーザーに再割り当てできます。
Lotus Domino Designer 6 から、個人エージェントを共有エージェントに変換し、共有エージェントを個人エージェントに変換するオプションが装備されました。
この機能の利点を完全に活用するには、データベースがサーバー上にあり、エージェントはクライアント経由で起動される必要があります。
このチェックボックスをオンにして、エージェントがフロントエンドクラスを参照した場合は、ユーザーにランタイムエラーが返されます。
10 必要なフィールドに入力したら、[エージェントのプロパティ] インフォボックスを閉じます。
11 プログラムペインの [実行] リストから次のいずれかを選択して、エージェントの自動設計要素を定義します。
[有効]、[無効]、[署名] ボタンの使い方について詳しくは、「便利なエージェントの手順」を参照してください。
エージェントのセキュリティについて詳しくは、「サーバーと Web にあるエージェントのセキュリティ」を参照してください。
トラブルシューティング情報について詳しくは、「エージェントのトラブルシューティング」を参照してください。
例 関連項目