LOTUS NOTES をオフラインで使用する


複製スケジュール
複製スケジュールを指定すると、ローカルアプリケーションを定期的に自動複製できます。ロケーションごとに別々の複製スケジュールを指定できますたとえば、[オンライン] ロケーションのみに複製スケジュールを指定したり、[オンライン] と [ホーム (ネットワークダイヤルアップ)] か [ホーム (Notes ダイレクトダイヤルアップ)] のロケーションに別々の複製スケジュールを指定したりできます。

IBM Lotus Notes(R) を起動すると、現在のロケーションに複製がスケジュールされているかどうかがチェックされます。複製がスケジュールされていれば、そのスケジュールに基づいて複製が実行されます。スケジュールされた複製に失敗すると、成功するまで 1 分ごとに複製が試行されます。

ローカルアプリケーションを常に最新にしておくには、次のようにスケジュールします。


特定のアプリケーションの優先順位を高く指定すると、他のアプリケーションよりも頻繁に複製されます。たとえば、メールアプリケーションの優先順位を高く設定すると、メールアプリケーションが他のアプリケーションよりも頻繁に複製されるようにスケジュールを指定できます。たとえば、ほとんどのアプリケーションが 1 時間ごとに複製されるのに対して、優先順位の高いアプリケーションは 30 分ごとに複製されるように設定できます。

優先順位の高いアプリケーションには、[複製] ページの [高優先度] 列にチェックマークが付きます。

アプリケーションの優先順位を高く設定する方法について詳しくは、「レプリカをスケジュールに追加し、優先順位を設定するには」を参照してください。優先順位の高いアプリケーションを複製する方法について詳しくは「優先順位の高いアプリケーションのみを複製するには」を参照してください。

メモ 管理者からローミングユーザーの権限が与えられている場合は、自動的にスケジュールが有効になり、起動時 (手順 7) と終了時 (手順 10) に複製が実行されるように設定されます。詳しくは、「ローミングユーザーの情報を管理する」を参照してください。

関連項目