メール


不在通知を設定する
不在通知サービスを使用して、不在中に受け取ったメッセージに対する自動返信を送信できます。自動返信では、不在中に受け取ったメールの送信者に、自分が不在であることを知らせ、いつ戻ってくるのかを通知します。

不在通知を設定するには、不在になる日時と戻ってくる日時などの不在通知設定を指定し、不在通知サービスを有効にする必要があります。戻ってくる日時には、不在通知の要約メッセージを受け取ることになります。そのメッセージには、留守中に不在通知サービスから不在返信が送られた送信者のリストが組み込まれます。

メモ それぞれの組織のサーバー設定に応じて、IBM Lotus Notes が指定の帰社日時に不在通知サービスを自動的に無効にする場合もあれば、帰社後に不在通知サービスを手動で無効にしなければならない場合もあります。後者の場合は、不在通知を無効にする必要があることを知らせる E メールを毎日受け取ることになります。

不在通知を有効にするには 1 必要に応じて、メールを開きます。
2 メッセージリストの上で、[オプション] - [不在通知] をクリックします。

3 不在になる日時と戻ってくる日時を指定します。


4 (省略可能) 次のいずれかの操作を行います。
操作説明
不在にする時間を空き時間スケジュールの中で「空き時間」に設定し、会議召集を受けられるようにする。[会議に出席できません] フィールドをオフにします。

そうしないと、不在の時間は、空き時間スケジュールの中で「予約済み」に設定され、不在の時間には会議に出席できないと見なされます。

不在中に送信する標準通知を変更する。次のいずれかの操作を実行します。
  • [件名] フィールドを編集します。
  • [帰社日を件名に追加する] フィールドをオフにします。
  • [追加の本文テキスト] フィールドを編集します。
特定の個人またはドメインに別の通知を送信する。
  1. [代替通知] をクリックします。
  2. [宛先] フィールドに個人またはドメイン (いずれも複数可) を指定します。ディレクトリから名前を選択する場合は、[宛先] をクリックします。
  3. 通知のその他の内容を編集します。
インターネットアドレスから送られてきたメッセージに対する返信を許可する。[除外] をクリックし、[インターネットアドレスからのメールには、自動的に返信しない] フィールドをオフにします。

ヒント スパムの送信元に返信しないようにする場合は、このフィールドをオンにしておきます。

特定の個人、または特定のグループ内の個人に対する返信を取り消す。[除外] をクリックし、[送信者] フィールドに個人またはグループの名前 (いずれも複数可) を指定します。ディレクトリから名前を選択する場合は、[送信者] をクリックします。
所属する特定のグループに送られたメッセージに対する返信を取り消す。[除外] をクリックし、[宛先] フィールドにグループの名前 (複数可) を指定します。ディレクトリから名前を選択する場合は、[宛先] をクリックします。
件名に特定の語句が含まれるメッセージに対する返信を取り消す。
  1. [除外] をクリックします。
  2. [メールの件名に次のいずれかに完全一致する文字列を含む] フィールドに語句を指定します。
  3. [語句の追加] をクリックします。
  4. 追加する語句ごとに手順 2 と 3 を繰り返します。
5 [有効化して閉じる] をクリックします。不在通知をすでに有効にしている状況で、不在通知設定を変更した場合は、[保存して閉じる] をクリックします。

不在通知を無効にするにはそれぞれの組織のサーバー設定によっては、帰社後に不在通知を手動で無効にする必要があります (ただし、指定の帰社日時になると、不在返信の送信は停止します)。その場合は、不在通知を無効にする必要があることを知らせる E メールを受け取ることになります。
1 必要に応じて、メールを開きます。

2 メッセージリストの上で、[オプション] - [不在通知] をクリックします。

3 [無効化して閉じる] をクリックします。

メモ
留守中に送信者が多数のメッセージを送ってきたとしても、不在通知サービスからは、各送信者に対して自動返信が 1 回だけ送信されます。

通知サービスは、自動ブロードキャストではありません。自動返信を受け取るのは、留守中にメールを送ってきた送信者だけになります。

通知サービスは、指定の不在期間に送られてきたメールに対してのみ返信を送信します。指定の不在期間に週末が含まれていれば、その週末に送られてきたメールに対しても返信を送信します。

ヒント 送られてきたメールを帰社の前に確認したい場合は、受信メッセージのコピーを別の E メールアドレスに送るためのメールルールを作成することをお勧めします。

関連項目