出発する前にコールするサーバーの名前と電話番号を確認します。所属する企業で企業電話帳が使用されている場合は、そのローカルレプリカをコンピュータに保存します。

• 電話線、予備のバッテリ、電源アダプタを用意し、IBM Lotus Domino システム管理者の電話番号を控えておきます。また、多くの国では電話ジャックの形が異なるため、ラップトップコンピュータにインストールされた Lotus Notes を海外で使用する場合は、各国の電話ジャックの形に合ったコネクタが必要になります。
• 旅行中に Lotus Notes のヘルプを参照できるように、ヘルプアプリケーションをローカルにインストールしておきます。ヘルプアプリケーションのインストールについては、Lotus Domino システム管理者に問い合わせてください。
• アプリケーションのローカルレプリカを使用して作業する場合は、オフィスを出発する前に作成しておいてください。旅行先でモデム経由で作成するよりも短時間に作成できます。

• 電話をかける前にコールウェイト機能を無効にするには、合衆国内のほとんどの場所では *70 をダイヤルします。回線の使用中に電話がかかってくると、コールウェイト機能によりサーバーとの接続が自動的に切断されます。
• サーバーにコールする前に、ダイヤルアップロケーション (ホームまたはトラベル) を使用していることを確認します。ロケーションの切り替えについては、「別のロケーションを使用する」を参照してください。

  ヒント Lotus Notes を起動するたびに、[パスワード] ダイアログボックスで使用するロケーションを選択できます。

• 国際電話をかけるには、モデムファイルを修正する必要があります。詳しくは、Lotus Domino システム管理者に問い合わせてください。

• 特に、[モデム I/O のログ] や [スクリプト I/O のログ] などのモデムオプションを選択している場合は、定期的にログファイルを削除してハードディスク領域を解放してください。

関連項目

ローミングユーザーを設定する
別のロケーションに切り替える

用語集