カレンダーとタスクリスト


メール、カレンダー、タスクリスト、連絡先リストへの代理アクセス権
指定したユーザーにメールを開かせ、メッセージ、カレンダーエントリ、タスクエントリ、連絡先エントリを読み込ませることができます。また、ほかのユーザーが代理でメッセージの送信、編集 (フォローアップフラグの追加を含む)、削除を行ったり、カレンダーエントリの作成や削除を行ったり、タスクエントリの作成や削除を行うことができます。さらに、カレンダーエントリを転送できるユーザーやグループを指定したり、そのユーザーやグループがメールへのアクセス権を持つかどうかを指定することができます。

ユーザー A のメールへのアクセス権を持つユーザー B (ユーザー A のメール代理人) がメールに対して [作成者] 以上のアクセス権を持っている場合、ユーザー B はユーザー A のメールからメッセージを代理で転送することができます。転送メールは、ユーザー A によって作成および送信されます。転送メッセージのコピーは、ユーザー A の [送信] ビューに保存されます。ユーザー B が [作成者] 以上のアクセス権を持っていない場合、転送メールが ユーザー B の現在のロケーション文書 (通常はメール代理人であるユーザー B のメールファイル) に設定されたメールファイルから作成されて送信されます。

代理プリファレンスを設定すると、メールアプリケーションのアクセス制御リストが変更されます。代理アクセス権を設定するには、メールアプリケーションの所有者である必要があります。

メモ メールにアクセスする権限をほかのユーザーに設定しても、そのユーザーは暗号化された受信メールを読むことはできません。また、そのユーザーが作成した暗号化メッセージを読むこともできません。この場合、メッセージの暗号化に使用した暗号キーが、参照する側のユーザー ID に含まれている必要があります。

メールへのアクセス権を委任するには
1 メールを開き、メッセージリストの上に表示される [オプション] をクリックして [プリファレンス] をクリックします。

2 [アクセス/代理] をクリックします。

3 [メール/カレンダーへのアクセス] ページで、次のいずれかを実行します。

4 次のいずれかを実行します。 5 [OK] をクリックします。

カレンダーエントリの転送を指定するには
受信した会議招集や通知を特定のユーザーやグループに転送して、スケジュールの管理をそのユーザーやグループに任せることができます。

1 メールを開き、メッセージリストの上に表示される [オプション] をクリックして [プリファレンス] をクリックします。

2 [アクセス/代理] をクリックします。

3 [メール/カレンダーへのアクセス] ページで、リストされたユーザーかグループをクリックするか、新規ユーザーかグループを追加します。

4 [自動転送] で次のどちらかまたは両方を選択し、転送する会議招集や通知の種類を指定します。

5 [個人用になっているカレンダーエントリに関連付けられた通知] フィールドで、次のいずれかを選択します。 6 [OK] をクリックします。

関連項目