Designer のサーバータスクは、テンプレートとリンクするすべてのサーバーアプリケーションと自動的に同期されます。このサーバータスクはデフォルトでは 1:00 A.M. に実行されます。更新を行うには、アプリケーションファイルがリンクしているサーバーにテンプレートを置いておく必要があります。レプリカはサーバーに保存されているテンプレートと同期します。

次のような場合は、アプリケーション設計を手動で更新する必要があります。

• アプリケーションがコンピュータに保存されているため、夜間、Designer のサーバータスクによって更新されなかった場合
• スケジュールが更新される前に、設計の更新を受信したい場合
• アプリケーションに対して [設計者] アクセス権がない場合

• ビュー、フォルダ、ビューのアクション
• エージェント
• ページ
• フレームセット
• ナビゲータ
• 共有フィールド
• [アプリケーションプロパティ] の [設計] タブにある、[[データベースの作成] で詳細テンプレートとしてリストする] 以外のすべてのオプション
• [アプリケーションのプロパティ] の [詳細] タブにある、[文書テーブルマップの最適化] オプションと [文書の階層情報を使用しない] オプション

• アプリケーションのタイトルとカテゴリ
• アプリケーションの ACL と暗号化設定

  メモ ACL ロールを更新するには、[ファイル] - [アプリケーション] - [アクセス制御] - [ロール] をクリックします。

• [アプリケーションの使い方] 文書と [アプリケーションについて] 文書 (設計者が [設計のプロパティ] で [更新時に再設計/設計の置換を禁止する] を使用不可にしている場合を除く)
• 設計が更新されないように保護されている要素 (つまり、設計者によって、要素の [設計のプロパティ] の [設計] タブで [更新時に再設計/設計の置換を禁止する] が選択されている場合)
• [設計のプロパティ] の [設計] タブにある [テンプレートから設計を引き継ぐ] で、設計者によって指定されているテンプレートが使用できない構成要素

  注意 設計が保護されていないために更新が可能な場合でも、引き継いだセットが置き換えられない要素 (つまり、設計者によって [更新時に再設計/設計の置換を禁止する] が選択されていない場合)

• [アプリケーションのプロパティ] の [設計] タブにある [[データベースの作成] で詳細テンプレートとしてリストする] オプション
• [アプリケーションプロパティ] ボックスの [詳細] タブにある [文書テーブルマップの最適化] オプションと [文書の階層情報を使用しない] オプション以外のすべてのオプション

2 マスターテンプレートが保存された Lotus Notes サーバーを選択するか、マスターテンプレートがクライアントにある場合は [ローカル] を選択し、[OK] をクリックします。

3 確認のため [はい] をクリックします。

4 アプリケーションに関連付けられた他のマスターテンプレートが別のサーバーに保存されている場合は、手順 2 と 3 を繰り返します。

関連項目

Lotus Notes アプリケーション

用語集