LOTUS NOTES を使用して WEB を表示する
Lotus Notes でサポートされている URL
[ユーザープリファレンス]
の
[ホットスポットにインターネット URL を作成する]
の設定を有効にした場合、検出されたテキストは、ホットスポットとして URL 形式で表示されます。ホットスポットをクリックすると、URL で表わされたインターネットリソース、または Lotus Notes に接続できます。
Lotus Notes では、次の種類のプロトコルがサポートされています。
HTTP -- Hyper Text Transfer Protocol の略称。Web 上でブラウザとサーバーが情報をやり取りするのに使用されるプロトコルです。HTTP の URL は、
http://www.ibm.com/
のようになります。
HTTPS -- HTTP のセキュリティを強化したもので、SSL (Secure Sockets Layer) を使用するサーバーで使用されます。HTTPS の URL は、
https://www.chase.net
のようになります。
FTP -- File Transfer Protocal の略称。インターネット上でファイルをダウンロードできるようにするために一般的に使用されているプロトコルです。インターネットサーバーの多くは、FTP を使用してサーバー上のファイルにアクセスできるようにしています。Web ページの中には、FTP の URL を含んでいるものもあります。この URL をクリックすると、Web ナビゲータには FTP ディレクトリが表示されます。FTP ディレクトリでファイルをクリックすると、そのファイルを Web ナビゲータデータベースにダウンロードできます。データベースにダウンロードされたファイルは、任意の場所に保存またはコピーできます。[URL を開く] ダイアログボックスに FTP の URL を入力すると、その FTP ページを開くことができます。FTP の URL は、
ftp://ftp.cert.org/
のようになります。
Gopher -- インターネット上の情報にアクセスするためのインターフェースとして一般的に使用されています。Web ページ上の Gopher の URL をクリックすると、Gopher のページのメニュー構造が表示されます。ツールバーの [アドレス] ボックスに Gopher の URL を入力すると、そのページを開くことができます。Gopher の URL は、
gopher://dewey.lib.ncsu.edu/11/library/reference/guides
のようになります。
Mailto -- mailto の URL により、電子メールアプリケーション (通常は Lotus Notes メール) が起動され、ユーザーは、リンクに指定された相手 (
mailto:user@lotus.com
など) にメールを送信することができます。Lotus Notes で mailto の URL をクリックすると、受信者のアドレスが [宛先] フィールドに入力された状態で、新しいメールが開きます。
NNTP -- Net News Transfer Protocol の略称。ネットニュースディスカッショングループを読むのに使用されるプロトコルです。NNTP の URL は、
News:alt.test
のようになります。URL を指定すると、インターネットニュースアカウント (NNTP アカウント) やニュースグループ alt.test が開かれます (アドレス帳で [表示] - [詳細] - [アカウント] を選択したときに複数の NNTP アカウントが表示される場合は、アルファベット順で最初のアカウントに関連付けられたニュースグループが開かれます)。
Notes URL --
Lotus Notes の URL (notes://
servername
/
applicationName
?OpenApplication など) は、Lotus Notes のアプリケーション、ビュー、エージェント、フォーム、または文書にアクセスするために使用できます。Lotus Notes のアイテムには、通常、
[編集] - [コピー] - <リンクの種類> リンク]
コマンドを使用して作成されたアプリケーションリンク、ビューリンク、または文書リンクをクリックしてアクセスできますが、Lotus Notes URL を使用しても同じことができます。さらに、Lotus Notes URL は Lotus Notes の外部でも使用できます。たとえば、Lotus Notes メールは使用していないが、Lotus Notes アプリケーションは使用している企業の場合は、メールに Lotus Notes URL を記述することができます。メールの受信者がその URL をクリックすると、受信者のシステムで Lotus Notes Client が起動し、Lotus Notes アプリケーションが開きます。Lotus Notes URL について詳しくは、『IBM Lotus Designer ヘルプ』のトピック「Lotus Notes URL プロパティ」を参照してください。 関連項目
URL をホットスポットにするには
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