データを保護する


POP3、IMAP、または LDAP アカウントを保護する
IBM Lotus Notes は Secure Sockets Layer (SSL) をサポートしているので、POP3、IMAP、または LDAP アカウントを使用したセキュアな通信が可能です。SSL では、Lotus Notes Client とアカウントで指定したサーバー間で送信されるデータが暗号化されます。Lotus Notes は、SSL のバージョン 2.0 と 3.0 をサポートしています。デフォルトでは、各サーバーに適した SSL バージョンが選択されます。

メモ POP3、IMAP、または LDAP アカウントでセキュアな SSL 接続が有効に設定されていても、アクセスする相手のサーバーが SSL を使用しているとは限りません。

特定アカウントの SSL を有効にするには 1 連絡先を開きます。
2 メニューから [表示] - [詳細] - [アカウント] を選択します。

3 [アクション] - [新規] - [アカウント] を選択するか、既存のアカウントを選択して、[アクション] - [アカウントの編集] を選択します。

4 新規アカウントを作成する場合は、「インターネットメールアカウントを手動で作成または編集する」でアカウントの作成方法を確認してください。

5 [基本] タブをクリックし、[SSL] フィールドで [有効] を選択します。

6 現在信頼していないサイトに今後アクセスする予定があるときには、そのサイトへのインターネット相互認証を要求しなければなりません。サイトにアクセスしようとしたときにセキュリティ警告が表示されたり、サイトにアクセスしたりできない場合には、そのサイトへの信頼が確立されていません。Lotus Notes では、一般的な認証者を信頼する多くのインターネット相互認証があらかじめ用意されているので、それ以外のインターネット相互認証を要求する必要がないこともあります。

7 (省略可能) [詳細] タブをクリックし、アカウントの SSL 設定を変更します。

8 [保存して閉じる] をクリックします。

関連項目