LOTUS NOTES 文書を操作する


ホットスポットを作成、フォーマット、削除する
リンクホットスポットやアクションホットスポットの作成やカスタマイズを行えます。

リンクホットスポットは、他の文書、ビュー、フォルダ、アプリケーション、URL にリンクします。リンクホットスポットの作成は、リッチテキストフィールド (文字、オブジェクト、添付ファイル、図形が使用できるフィールド) で行います。リンクホットスポットは、青色の下線付き文字で表示されます。

アクションホットスポットは、アクションを実行します。これはボタンとして機能しますが、リンクに似ています。たとえば、自動返信を送り返すアクションホットスポットを電子メールメッセージに追加できます。アクションホットスポットの作成は、リッチテキストフィールド (文字、オブジェクト、添付ファイル、図形が扱えるフィールド) で行います。アクションホットスポットは、青色の下線付き文字で表示されます。

ホットスポットをテストするには、読み込みモードになっていなければなりません。

次の項目をクリックしてください。


リンクホットスポットを作成するにはリンクホットスポットを作成するには、次の 2 段階のプロセスが必要です。
1 テキストをホットスポットリンクにします。

2 このリンクをホットスポットのプロパティに追加します。

テキストをリンクホットスポットにするには 1 文書を編集モードにします。
2 リンクの対象となる文字を選択します。

3 [作成] - [ホットスポット] - [リンク] をクリックします。

4 次のいずれかの手順に従って、各種のリンクを作成します。

Web サイトへの URL リンクを作成するには 1 [ホットスポットリソースリンク] ダイアログボックスの [種類] で、リストから [URL] を作成します。
2 [値] フィールドで完全な URL アドレス (例 http://www.ibm.com) を入力します。

3 リンクの参照先がフレームの場合、[フレーム] でそのフレーム ([右]、[左]、[中央] など) を指定します。

4 [ホットスポットリソースリンク] ダイアログボックスを閉じ、ホットスポットが含まれている文書を保存して閉じます。

メモ


アンカー、文書、ビュー、アプリケーションへのリンクを作成するには 1 リンクするアイテムを開き、[編集] - [コピー] - <リンクの種類> リンク] をクリックします。リンクの種類を選択します。 アンカー 文書 ビュー アプリケーション 2 ホットスポットが含まれている文書で、ホットスポットをクリックし、[ホットスポット] - [ホットスポットのプロパティ] をクリックします。 3 [ホットスポットリソースリンク] ダイアログボックスの [種類] で、リストから [リンク] を選択し、[貼り付け] ボタンをクリックします (手順 1 でコピーしたリンクが貼り付けられます)。 4 リンクの参照先がフレームの場合、[フレーム] でそのフレーム ([右]、[左]、[中央] など) を指定します。アプリケーションリンクホットスポットではフレームを指定できません。 5 [ホットスポットリソースリンク] ダイアログボックスを閉じ、ホットスポットが含まれている文書を保存して閉じます。 名前付き要素リンクを作成するには 名前付き要素リンクは、アプリケーション (ビューやフォルダなど) 内の特定の設計要素にジャンプします。 1 [ホットスポットリソースリンク] ダイアログボックスの [種類] で、リストから [名前付き設計要素] を選択し、名前付き要素の種類 (ビューなど) を選択します。 2 フォルダボタンをクリックします。 3 [オブジェクトの作成] ダイアログボックスで、アプリケーションを選択します。 4 最終的なフィールド名は、手順 1 で選択した名前付き要素に基づきます。たとえば、ビューを選択した場合は、フィールド名は [ビュー] となります。この場合は、リンク先となるビュー ([($Calendar)] など) を選択します。 5 [OK] をクリックします。 6 リンクの参照先がフレームの場合、[フレーム] でそのフレーム ([右]、[左]、[中央] など) を指定します。 7 [ホットスポットリソースリンク] ダイアログボックスを閉じ、ホットスポットが含まれている文書を保存して閉じます。 メモ 式を指定して、ホットスポットのアクションを制御することができます。詳しくは、このトピックで前述した、式の使用に関するメモを参照してください。 先頭に戻る アクションホットスポットを作成するには 1 文書を編集モードにします。 2 アクションホットスポットの対象となる文字を選択します。 3 [作成] - [ホットスポット] - [アクションホットスポット] をクリックします。これにより、ウィンドウの最下部にプログラマ用のペインが開きます。 4 アクションホットスポットのプロパティインフォボックスの [ホットスポット情報] タブをクリックします。 5 リンクの参照先がフレームの場合、[フレーム] でそのフレーム ([右]、[左]、[中央] など) を指定します。 6 プログラマ用のペインで、2 番目のリストから [シンプルアクション] を選択して [アクションの追加] をクリックし、ホットスポットが実行するアクションを選択して [追加] をクリックします。詳しくは、「シンプルエージェントアクションの表」を参照してください。 7 [アクションホットスポット] ダイアログボックスを閉じます。 8 [ファイル] - [保存] をクリックして、ホットスポットのプロパティを保存します。 先頭に戻る ホットスポットをフォーマットするには 1 文書を編集モードにします。 2 ホットスポットをクリックします。 3 次の表の操作手順に従って、ホットスポットをフォーマットします。
操作 操作手順
ホットスポットの境界線を表示する。 [ホットスポット] - [ホットスポットのプロパティ] を選択します。 [ホットスポット情報] タブをクリックします。 [ホットスポットの周囲に境界線を表示] を選択します。
ホットスポットの動作を変更する。 [ホットスポット] - [ホットスポットの編集] を選択します。 ホットスポットの作成と同じ手順を実行します。
ホットスポットの文字の色を変更する。 [ホットスポット] - [ホットスポットのプロパティ] を選択します。 [フォント] タブをクリックします。 [色] フィールドから色を選択します。 メモ [色] ボックスの右上にある [色の設定] アイコンを使用すると、色をカスタマイズできます。色の設定
ホットスポットを移動する。 ホットスポットを選択する。 [編集] - [切り取り] をクリックします。 ホットスポットを貼り付ける部分をクリックする。 [編集] - [貼り付け] をクリックします。
リンクホットスポットの種類とリンク先を変更する。 [ホットスポット] - [ホットスポットのプロパティ] を選択します。 [ホットスポット情報] タブをクリックします。 プリファレンスに対し種類やリンク先を調整する。
先頭に戻る ホットスポットを削除するには 次のいずれかを実行します。 ホットスポットのアクションは削除しても、ホットスポットのテキストは保持する場合は、ホットスポットをクリックし、メニューから [ホットスポット] - [ホットスポットの削除] をクリックします。 ホットスポットのアクションとテキストを削除する場合は、ホットスポットを選択し、メニューから [編集] - [削除] を選択します。 先頭に戻る 関連項目 文書を編集する リンク、ボタン、ホットスポット、セクションを開く データにリンクする 文書に図形を追加する URL をホットスポットにするには