メール


インターネットメールの文字スタイルを保持する
IBM Lotus Notes はインターネットメールを送受信するときに文字スタイルを忠実に再現しようと努力します。ただし、スタイルが失われた場合は、Lotus Notes メールユーザーとインターネットメールユーザーから受信したメッセージの設定を両方とも最適化することができます。

Lotus Notes は受信者が選択した形式で送信メッセージを送信しようとします。受信者の設定がわからない場合、現在のロケーション文書に指定された形式でメッセージが送信されます。デフォルトでは、これは MIME です。ほとんどのインターネットメールプログラムは MIME を認識し、メッセージの文字スタイルや画像を表示できます。また、[インターネットメール形式] プリファレンスを [HTML と プレーンテキスト] に設定する方法については、「インターネットメールまたはニュースをプレーンテキスト、HTML、またはこの両方の形式で送信するには」を参照してください。

受信したインターネットメールの文字スタイルや画像を保持するには、Domino ディレクトリにあるユーザー文書の [受信メールの形式][送信者の形式を保持] に設定されていることを確認してください。このプリファレンスは、インターネットメールユーザーと Lotus Notes メールユーザーの両方からメールを受信する場合に最適です。

ヒント [送信者の形式を保持] を選択している場合は、インターネットから受信したメッセージの HTML ソースを表示できます。HTML ソースを表示するには、メッセージを開き、[表示] - [表示] - [ページソース] を選択します。これは、メッセージの完全なヘッダーを表示して、送信元を突き止め、特定のアドレスからのメッセージを振り分けるメールルールを作成する場合に便利です。

インターネット経由で送信するメッセージの形式のプリファレンスを編集するには 1 [ファイル] - [プリファレンス] - [ロケーション] をクリックします。


2 [メール] タブをクリックします。

3 [インターネットメールアドレス向けのメールの形式] フィールドで、[MIME 形式] または [Notes リッチテキスト形式] を選択します。

インターネットから受信するメッセージの形式のプリファレンスを編集するには 1 Domino ディレクトリを開きます。
2 自分のユーザー文書を開きます。

3 [受信メールの形式] フィールドで [送信者の形式を保持] が選択されていない場合は、次のいずれかの操作を行います。

関連項目