メール


IMAP サーバー上でメールをオンラインで処理する
IMAP オンラインを使用すると、メールは IMAP インターネットサーバーに保存され、プロキシアプリケーションを使用して IBM Lotus Notes の受信ボックスに表示されます。Lotus Notes メールアプリケーションの場合と同様に、プロキシアプリケーションでメールの作成、送信、保存を行います。

ヒント また、IMAP オンラインメールをローカルで処理するために、プロキシアプリケーションのレプリカを作成することもできます。レプリカで作業中にメッセージを送信するには、ローカルメールの使用を指定します。こうすることにより、これらのメッセージは複製されるまで送信インターネットメールボックス (Smtp.box) に保存されます。

次のいずれかのセクションを参照してください。


IMAP メールをオンラインで処理するには 1 インターネットメールに別のロケーションを使用している場合は、そのロケーションに切り替えます。
2 インターネット IMAP オンラインアカウントを設定します。そのためには、[ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザープリファレンス] をクリックして [クライアント再設定ウィザード] をクリックし、[インターネットメールサーバー (POP、IMAP、SMTP)] を選択して、[次へ] をクリックし、表示される質問に答えてウィザードを実行します。

3 ブックマークを開き、IMAP オンラインアカウントと同じ名前のブックマークをクリックします (デフォルトは [インターネットメール] です)。IMAP サーバーに接続され、現在のメッセージのリストが表示されたプロキシ受信ボックスが開きます。

4 次のいずれかの操作を実行します。

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IMAP メールを標準メールとして指定するには標準メールとは、新規メールの通知をユーザーに発行するメールです。また、メインメニューから [作成] - [メール] をクリックしたときに表示されるメールでもあります。IMAP メールを任意のロケーションの標準メールとして指定できます。
ヒント Lotus Notes メールと IMAP メールを別々に使用する場合は、大部分のロケーションで Lotus Notes メールを標準メールとして使用し、専用のロケーションのみで IMAP メールを標準メールに指定します。

1 [ファイル] - [ロケーション] - [ロケーションの管理] をクリックして [詳細] - [ロケーション] をクリックし、編集するロケーションをクリックして [編集] をクリックします。

2 [メールファイル] フィールドに、プロキシアプリケーションのファイル名を入力します。ファイル名を取得するには、プロキシアプリケーションを選択するか開いて、[ファイル] - [アプリケーション] - [プロパティ] をクリックします。

3 [保存して閉じる] をクリックします。

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IMAP オンラインアカウントをカスタマイズするには 1 [ファイル] - [ロケーション] - [ロケーションの管理] をクリックして [詳細] - [ロケーション] をクリックし、編集するロケーションをクリックして [編集] をクリックします。
2 (省略可能) [SSL] フィールドで [有効] を選択すると、アカウントのセキュリティが確保され、安全なインターネット経由の送信を行うことができます。詳しくは、「POP3、IMAP、LDAP、または NNTP アカウントを保護する」を参照してください。

3 (省略可能) [詳細] をクリックし、[前回の複製情報に基づいて複製を開始する] フィールドを変更します。[はい] (デフォルト) に設定すると、IMAP の複製は、すでに複製されたものだけを複製するよう最適化されます。[いいえ] に設定すると、文書を複製するかどうかを判断するために、すべての文書が検索されます。

4 (省略可能) [検索メッセージ/記事の最大数] フィールドに数値を入力します。このオプションにより、プロキシアプリケーションに表示されるメッセージの数を制限できます。このオプションを指定しなかったり 0 に設定すると、IMAP サーバー上のすべてのメッセージが表示されます。

5 [保存して閉じる] をクリックします。

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関連項目