データを保護する


Lotus Notes とインターネットで使用する名前
Lotus Notes で自分を識別するために使用されているすべての名前を表示するには、[ファイル] - [セキュリティ] - [ユーザーセキュリティ] を選択して (Mac OS X ユーザーの場合:[Notes] - [セキュリティ] - [ユーザーセキュリティ])、[ユーザー情報] - [名前] をクリックします。

ユーザー名
ユーザー名は、Lotus Notes にログインするときや、サーバー、データベース、および文書にアクセスするときに Lotus Notes がユーザーを識別するための名前です。ユーザー名は階層形式になっており、共通の名前と認証機関 (CA) 名から構成されます。通常、共通名は、姓、ミドルネームと名です。CA は、ユーザー ID の認証の作成者です。たとえば、ユーザー名が Joe User/ACME の場合、Joe User が共通名、ACME が CA の名称です。

ユーザー名は、認証に含まれており、IBM Lotus Domino ドメインの Lotus Notes サーバーにアクセスするために必要です。また、ユーザー名は、アクセス制御リストと操作制御リストでユーザーを表すのにも使用されます。Lotus Notes のユーザー名を変更する場合は、「新しいユーザー名を要求する」を参照してください。

ユーザー名の別名
ユーザー名の別名を使用することもできます。多くの場合、ユーザー名の別名は、英語以外の言語の代替文字セットを使用したユーザー名です。

別名
多くの場合、別名は、ユーザー名を簡略化したもので、ディレクトリ検索機能や入力補完機能がサポートされているメールなどの Lotus Notes アプリケーションで使用できます。たとえば、Lotus Notes ユーザー名が Jack M Smith/LOC/ACME の場合、Jack M Smith と Jack Smith を別名として使用できます。その場合、Jack Smith 宛てのメールは、Jack M Smith/LOC/ACME に送信されます。Lotus Notes のユーザー名やユーザー名の別名とは異なり、別名は、アクセス制御リストや操作制御リストに表示できません。

インターネットメール名
Lotus Notes を使用していないユーザーは、Lotus Notes のユーザーをインターネット電子メール名で識別し、その名前宛てにメールを送信します。サポートされているインターネット電子メール名については、管理者に問い合わせてください。

関連項目