ユーザーは、アーカイブを実行する日付と時間を選択することができ、スケジュールされたアーカイブを実行する場所も指定することができます。たとえば、社外で使用するラップトップコンピュータよりもメモリの容量が大きい社内のデスクトップコンピュータだけでアーカイブすることができます。

メールがサーバーベースのアーカイブを使用するよう設定されている場合、ユーザーはスケジュールを管理できません。アーカイブは、Lotus Domino Server によって夜間に実行されます。したがって、ユーザーは、アーカイブを妨害することなく自分のコンピュータをオフにすることができます。

メモ アーカイブを実行する場所は、アプリケーションの場所やアーカイブが保存される場所と同じである必要はありません。たとえば、ユーザーのコンピュータにある IBM Lotus Notes Client がサーバーベースのアプリケーションに対してアーカイブを実行し、そのコンピュータや、メールサーバーとは別のサーバーにアーカイブを保存することもできます。

1 必要に応じて、スケジュールを設定するアプリケーション (メールなど) を開き、[アクション] - [アーカイブ] - [設定] - [スケジュール] をクリックします。

2 [アーカイブのスケジュール] を選択します。

メモ これらのオプションが表示されない場合、このアプリケーションのアーカイブはサーバーベースのアーカイブとして設定されています。詳しくは、「メールアーカイブの管理ポリシー」を参照してください。

注意 指定した日の指定した時間にコンピュータがオンになっているようにしてください。たとえば、夜間にコンピュータをオフにする場合は、昼休みや日次ミーティングの間にアーカイブが実行されるよう設定します。

5 (省略可能) [任意のロケーション] を選択したままにするか、[特定のロケーション] をクリックして、アーカイブを実行するロケーションを選択します。

6 (省略可能) カスタマイズした設定を取り消すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。

7 [OK] をクリックします。

関連項目

メッセージをアーカイブして領域を解放する
アーカイブの設定とログをカスタマイズする

用語集