メール


メールを読み、新しいメールがあるかどうかを確認する
IBM Lotus Notes メールアプリケーションを開くと、受信ボックスに受信したメールメッセージが表示されます。受信ボックスのメッセージを読み、他のメールのビューとフォルダを使用し、新しいメッセージがあるかどうかを確認することができます。次のいずれかのセクションを参照してください。
メッセージを読むには受信ボックスのメッセージリスト、または他のビューやフォルダのメッセージリストで、メッセージをダブルクリックします。
メッセージ間の移動に使用するショートカットについては、「メールとカレンダーでよく使われるキーボードショートカットキー」を参照してください。

Mac OS X ユーザーの場合:「メールとカレンダーでよく使われるショートカットキー (Macintosh)」を参照してください。

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メッセージをプリビューするにはメッセージリストを開いたまま、メッセージを表示することができます。
1 メッセージリストのメッセージをクリックします。

2 メッセージリストの下部にあるバーの [プリビュー] をクリックしてプリビューペインを開き、プリビューペインに選択したメッセージを表示します。プリビューペインを非表示にするには、バーの [プリビュー] を再度クリックします。

次回にメールを開くと、プリビューペインを表示するか非表示にするかが記憶されています。

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読んでいるメッセージにそのスレッドを表示するには返信とともにグループ化されたメールメッセージは「スレッド」と呼ばれます。メッセージを読んでいるときに、開いたメッセージの最上部に同じスレッドの全メッセージの件名行を表示できます。この操作を行うには、メッセージの上にある [表示] をクリックし、[スレッド] をクリックします。
この方法で、スレッドのどの部分にでもアクセスできます。スレッド内の別のメッセージを開くには、その件名行をクリックします。

ヒント 返信とともにグループ化されたすべてのメッセージのリストを表示するには、メールナビゲーションペイン[ビュー] をクリックし、[ディスカッション形式] をクリックします。

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未読メッセージを処理するにはまだ読んでいないメールメッセージは赤色で表示され (受信ボックスで特定の送信者に色を設定していない場合)、メッセージの横に星印が表示されます。
メールナビゲーションペインでは、未読メッセージが含まれているフォルダとビューの名前は太字で表示され、未読メッセージの数が示されます。未読メッセージが含まれているフォルダの親フォルダ名も太字で表示されます。

ヒント メールを開き最初に未読メッセージを開くには、ステータスバーで封筒の形のアイコンをクリックし、[未読メールの検索] をクリックします。
操作説明
[受信ボックス] などのフォルダやビュー内で未読メッセージ間を移動する。次の未読メッセージに移動するには [Tab] キーを押し、前の未読メッセージに移動するには [Shift] + [Tab] キーを押します。
フォルダやビューで未読メッセージだけを表示する。メッセージリストの上にある [未読メールを表示] を選択します。読んだメッセージを再度表示するには、[すべて表示] を選択します。

メモ フォルダやビューの設定は保存されるため、何もせずに再度メッセージリストを表示しようとすると、未読メッセージのみが表示されます。

プリビューペインで表示したすべてのメッセージを既読としてマークする。プリビューペインで開いた文書を既読にするには」を参照してください。
メッセージを未読または既読としてマークする。文書を既読または未読としてマークするには」を参照してください。
メモ メールアプリケーションに対して、アプリケーションプロパティの [更新文書に未読マークをつけない] をデフォルトのまま選択しておくことをお勧めします。この設定では、メールアプリケーションが変更されてもメッセージの未読ステータスは変更されなくなり、未読ステータスを変更できるのは自分だけになります。

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ほかのメールフォルダやメールビューを使用するにはメールビューやメールフォルダを使用するには、メールナビゲーションペインでその名前をクリックします。前回使用したフォルダまたはビューは記憶され、次回メールを開いたときにそのフォルダまたはビューが自動的に開きます。
フォルダまたはビュー説明
受信ボックス受信したメッセージを表示します。メッセージは、ほかのフォルダに移動するか削除するまで [受信ボックス] フォルダに残ります。
ドラフト送信せずに保存したメッセージを表示します。保存されたメッセージは、後で編集して送信できます。
送信送信して保存したメッセージを表示します。
フォローアップ現在、フォローアップアクション対象としてフラグが付いているメッセージを表示します。
すべての文書メールアプリケーションに現在登録されているすべてのメッセージを表示します。
ジャンクジャンクメールと特定されたメッセージを表示します。「ジャンクメールを管理する」を参照してください。
ごみ箱 削除マークが付いたメッセージを表示します。「メールを削除する」を参照してください。
チャット履歴メールアプリケーションに保存したメッセージ記録を表示します。
ビュー - ディスカッション形式すべてのメッセージとそれに対する返答が関連付けられて表示されるため、発言のやり取りの全体を参照できます。
フォルダ作成したすべての個人フォルダのリストを表示します。
アーカイブメールにアーカイブが設定されている場合にのみ表示されます。すべてのアーカイブポリシーを表示します。このフォルダで、アーカイブアプリケーションを開くことができます。
ツール - ルール新しいメッセージを振り分けるために作成されたルールを表示します。「ルールに基づいて新しいメールを振り分ける」を参照してください。
ツール - ステーショナリーメッセージの送信のために作成したステーショナリーを表示します。「メール用ステーショナリーを作成して使用する」を参照してください。

新しいメッセージがあるかどうかを確認するにはLotus Notes メールユーザーと IMAP オフラインインターネットメールまたは POP インターネットメールのユーザーは異なる方法で受信ボックスを更新します。
Lotus Notes メールを使用する場合
デフォルトでは、新しいメッセージを受信すると受信ボックスが自動的に更新されるようにメールが設定されています。このプリファレンスについて詳しくは、「Lotus Notes による新規メールの確認方法と通知方法を設定する」を参照してください。

受信ボックスを手動で更新するには、メッセージリストの上にある [更新] ボタンをクリックするか、[F9] キーを押します。

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インターネットメールを使用する場合
IMAP オフラインインターネットメールや POP インターネットメールは、Lotus Notes メールアプリケーションに受信メールを保存するよう設定できます。そのように設定すると、Lotus Notes メールとインターネットメールの両方を Lotus Notes の同じ「汎用」受信ボックスで読むことができます。IMAP オフラインインターネットメールや POP インターネットメールで別の Lotus Notes メールアプリケーションを使用するよう設定した場合、メールアプリケーションを開くために 1 つ以上のロケーションの標準メールとしてそのアプリケーションを指定する必要があります。

1 必要に応じて、POP/IMAP インターネットアカウント (受信メール) や SMTP インターネットアカウント (送信メール) にアクセスするロケーションに切り替えます。

2 [ファイル] - [プリファレンス] - [ロケーション] をクリックします。


3 [メール] タブをクリックします。

4 [メールファイル] フィールドに、IMAP インターネットオフラインメールまたは POP インターネットメールアプリケーションのファイル名が指定されていない場合は指定し、ロケーションを保存します。

5 インターネットメールを複製 (サーバーからダウンロード) します。

6 必要な場合はメールを開き、メッセージリストの上にある [更新] ボタンをクリックするか、[F9] キーを押して、新しいメッセージで受信ボックスを更新します。

メモ IMAP オンラインメールを使用する場合は、「IMAP メールを標準メールとして指定するには」を参照してください。

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関連項目