メール


メールの送信オプションを設定する
送信オプションは、IBM Lotus Notes メールメッセージを作成、返信、または転送する場合に使用できます。一部の送信オプションは、インターネットメールでも機能することがあります。これは、受信者のメールプログラムで送信オプションがサポートされているかどうかによります。次のいずれかのセクションを参照してください。
メッセージの重要度を設定するにはデフォルトでは、メッセージの重要度は [中] です。 メッセージの重要度を [高] に設定すると、受信者の受信ボックスでメッセージの横に感嘆符が表示されます。重要度によって、Lotus Notes がメッセージを送信する順番や速度が変わるわけではありません。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [重要度] フィールドで、[高][中]、または [低] を選択し、[OK] をクリックします。

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メッセージの送信を確認するにはLotus Notes では、送信報告を使用してメッセージが受信者のメールサーバーに送信されたことを確認します。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [送信報告] フィールドで、オプションのいずれかを選択し、[OK] をクリックします。
オプション説明
エラーのみメッセージが送信できない場合にだけ、送信報告が送信されます。
すべて確認メッセージが送信されたかどうかを通知する送信報告が送信されます。
すべてのパスをトレースメッセージが経由するそれぞれのサーバーからのレポートが送信され、メッセージを送信したかどうかを通知する最終レポートが送信されます。

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メッセージの送信優先度を変更するには送信優先度によって、Lotus Notes メールの受信者にメッセージを送信するタイミングを決定します。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [送信優先度] フィールドで、オプションのいずれかを選択し、[OK] をクリックします。
オプション説明
メッセージは直ちに送信されます。
メッセージは、ホームサーバーが次にメールを送信するときに送信されます。
ピーク時が過ぎるまで、メッセージ送信は待機状態になります。Lotus Domino Administrator で時間を変更しない限り、ピーク時外の時間帯は、夜の 12 時から午前 6 時の間です。モデムや広域ネットワークを使用する場合は、このオプションによって通話料金を節約できます。

メモ この優先度は、別のサーバーに送信されるメッセージにのみ適用されます。同じメールサーバー上の Lotus Notes ユーザーに送信されるメッセージは、即時に送信されます。


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受信確認を使用してメッセージの開封を確認するには受信者のメールプログラムがこの機能をサポートしている場合、送信したメッセージを受信者が読んだときに受信確認を送信するよう Lotus Notes を設定できます。ほとんどのインターネットメールプログラムが受信確認をサポートしています。ただし、受信者のメールプログラムがこの機能をサポートしている場合でも、受信者の所属組織がセキュリティ上の理由でこれを許可していないことがあります。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [受信確認] を選択し、[OK] をクリックします。

ヒント 送信したメッセージをトラッキングすることもできます。

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メッセージのコピーや転送を防止するには送信した Lotus Notes メールメッセージを受信者がコピーできないように設定できます。クリップボードによるコピー、転送、履歴付きの返信、印刷も禁止されます。このオプションは単にコピーを抑止するだけのものです。ほかの方法を使用すれば、受信者はメッセージをコピーすることができます。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [コピー不可] を選択し、[OK] をクリックします。

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送信の前にメッセージのスペルチェックをするにはメッセージを送信するときにメッセージのスペルを自動的にチェックするように Lotus Notes を設定できます。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [自動スペルチェック] を選択し、[OK] をクリックします。

ヒント すべてのメールメッセージに対して、自動スペルチェックを有効にすることもできます。

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メッセージの件名の先頭に機密情報と追加するにはメッセージの件名の先頭に「*機密情報:」と追加するように Lotus Notes を設定できます。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [件名に機密情報の表示を付加] を選択し、[OK] をクリックします。

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ほかのユーザーからの不在通知の受信を防止するには休暇中であることがわかっている受信者にメッセージを送信したときに、不在通知の返信を受け取らないようにしたい場合は、そのような返信を拒否するよう Lotus Notes を設定できます。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [不在通知を受信しない] を選択し、[OK] をクリックします。

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メッセージの送信時に個人のグループが展開されることを防ぐには個人のグループ (自分のコンタクトリストのグループ) に宛ててメッセージを送信する場合、メッセージの受信者にグループのメンバーを表示しないようにできます。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [個人グループを展開表示しない] を選択し、[OK] をクリックします。

メモ [宛先] フィールドで個人のグループ名を表示させたメッセージに返信したり転送する場合に、名前が展開されないようにするには、もう一度このオプションを選択する必要があります。[全員に返信] または [オプション] - [新規にコピー] コマンドを使用すると、[一致なし] や [あいまいな名前] ダイアログボックスが表示されることがあります。

メッセージにムードスタンプを追加するにはムードスタンプを使用すると、私信や礼状などの特定の種類のメッセージであることを示すことができます。ムードスタンプは、受信者の受信ボックスではメッセージの横、メッセージそのものでは本文の上に表示されます。
1 メッセージの上にある [送信オプション] をクリックします。

2 [ムードスタンプ] フィールドで、ムードスタンプのスタイルを選択し、[OK] をクリックします。ムードスタンプを表示しない場合は、[通常] を選択します。

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関連項目