メール


メールの宛先を指定する
メッセージの宛先を指定するには、コンタクトリストまたはディレクトリから受信者の名前を選択するか、名前または宛先をメッセージに直接入力します。名前を直接入力すると、IBM Lotus Notes は、最初に入力した何文字かに基づいて名前を完成させる入力補完機能を使用します。次のいずれかのセクションを参照してください。
名前または宛先を手動で入力するにはメッセージの宛先を指定するには、[宛先][cc][bcc] のいずれか 1 つ以上のアドレスフィールドに受信者の名前または宛先を入力します。フィールドに複数の名前を入力する場合は、名前を 1 つ入力するごとに [Enter] キーを押すか、カンマで名前を区切ります。
アドレスフィールドに入力した名前が認識されたかどうかを確認するには、[表示] - [更新] をクリックします。関連するすべてのディレクトリでフィールド内の名前が検索され、認識された名前のアドレスが表示されます。名前が不明の場合は、表示される類似した名前のリストから選択できます。

メモ [cc] フィールド内の名前はすべての受信者のメッセージに表示され、受信者はそれらの名前に返信できます[bcc] フィールド内の受信者に送信されたメッセージの [bcc] フィールドには受信者自身の名前しか表示されず、[宛先] フィールドや [cc] フィールド内の受信者に送信されたメッセージの [bcc] フィールドには何も表示されません。

コンタクトリストや、ホームサーバー上にある Domino ディレクトリに受信者の宛先情報が登録されている場合は、宛先に受信者の名前を入力するだけで十分です。Domino ディレクトリやコンタクトリストに受信者の名前がない場合は、受信者の完全な宛先を入力しなければなりません。たとえば、受信者が Lotus Notes メールを使用していて、組織内でドメインを使用している場合、Jane Q Public@Marketing という完全な宛先を入力すると、Marketing という名前のドメイン内の Jane Q Public にメッセージが送信されます。受信者が Lotus Notes メールを使用していないことがわかっている場合は、jqpublic@acme.marketing.com などのインターネットメールアドレスを入力します。

ヒント 完全な宛先の代わりに受信者の名前を入力できるように、コンタクトリストに個人やグループの宛先を保存することもできます。

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入力補完機能を使用するにはデフォルトでは、入力した名前が入力補完機能によって完成され、ユーザーがマッチングに必要な数の文字を入力すると同時に名前が表示されます。この機能を使用すると、大量の名前を入力する場合に時間を節約できます。
入力中に名前が表示されたら、次のいずれかの操作を行います。


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入力補完機能をカスタマイズまたは無効にするには名前を入力すると、最初にコンタクトリストが検索され、次にホームサーバー上の Domino ディレクトリが検索されます。コンタクトリストだけを検索するように入力補完機能をカスタマイズしたり、入力補完機能を無効にすることもできます。
1 [ファイル] - [ロケーション] - [ロケーションの管理] をクリックします。

2 使用するロケーションを選択し、ロケーションリストの上にある [編集] をクリックします。

3 [メール] をクリックします。

4 [受信者名の入力補完機能] フィールドで次のいずれかを選択します。

5 [ローカルのみ] または [ローカルからサーバー] を選択する場合は、[入力補完機能の動作] フィールドで次のいずれかを選択します。 6 [保存して閉じる] をクリックします。

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関連項目