Lotus Notes と Lotus Sametime サーバーが接続を確立するテクノロジー (プロトコル) は複数あります。Lotus Notes の設定時に、Instant Messaging のオプションを設定します。その設定がすべてのロケーションに適用されます。ほとんどの場合は、デフォルトの設定で問題ありません。設定時に [Instant Messaging をセットアップ] を選択解除しても、ロケーションに対していつでもオプションの設定を追加したり変更したりできます。

Instant Messaging のオプションInstant Messaging では、次のオプションを設定します。

• Instant Messaging が使用するサーバー。
• Instant Messaging が Lotus Sametime サーバーとの通信に使用するプロトコル。
• Instant Messaging に使用するポート。
• Lotus Notes が、ユーザーからサーバーへの接続をモニターする「接続確認」のシグナルを送信しているかどうか。

• 使用する Lotus Sametime サーバーの Lotus Domino 階層名またはホスト名。Lotus Domino 階層名は、社内でのサーバーの位置を示します (IMserver/YourCity/YourCompany など)。ホスト名は Web アドレスに類似しています (imserver.yourcompany.com など)。
• Lotus Sametime サーバーのポート番号。
• Lotus Sametime サーバーがファイアウォールの外側にあるかどうか。サーバーがファイアウォールの外側にある場合は、システム管理者に問い合わせ、ポート 1533 が接続可能で、出力 TCP/IP 用に空いていることを確認してください。
• 自分の会社がインターネットへの接続にプロキシサーバーを使用しているかどうか。会社でプロキシサーバーを使用している場合は、次の情報を入手してください。
  • プロキシタイプ (プロキシサーバーが使用するプロトコル)。SOCKS4、SOCKS5、HTTPS、HTTP のいずれか。
  • プロキシサーバーのホスト名とポート番号。
  • SOCK5、HTTPS、または HTTP プロキシサーバーを使用する場合は、ユーザー名とパスワードが必要です。また、プロキシサーバーがローカルでサーバー名を解決できるかどうかも確認してください。

• Instant Messaging にログオンする
• ロケーションに対する Instant Messaging オプションの設定を追加または変更する

Instant Messaging を使用して作業する

用語集