LOTUS NOTES を使用した WEB の表示


Web リンクの自動読み込みを使用して複数レベルの Web ページを保存する
Lotus Notes 上で Internet Explorer をブラウザとして使用する場合は、アクセスした Web ページが自動的に保存されます。ただし、Web リンクの自動読み込みを使用すると、アクセスしたページのみでなく、そのページにリンクされているすべてのページを、4 階層下まで自動的に保存できます。この機能は、サイズの大きいサイトや、オフラインで表示するサイトを保存する際に、特に役立ちます。

たとえば、長時間飛行機に乗っている間に、勤務先の企業の HR サイトを表示する場合を考えてみましょう。3 階層または 4 階層下のページが保存されるように Web リンクの自動読み込みを設定して、サイトのいくつかのメインページにアクセスします。そうすると、Web リンクの自動読み込みにより、30 分以内 (接続している間) に、そのサイトにリンクしているページが自動的に保存されます。その後、接続を切断し、機上でローカルの [個人 Web ナビゲータ] データベースを開いて、保存されたページを表示できます。

メモ Web に直接接続し、Lotus Notes 上で Internet Explorer をブラウザとして使用する必要があります。

Web リンクの自動読み込みを有効にするにはWeb リンクの自動読み込みは、コンピュータ上で動作するエージェントです。この機能を有効にする前に、Lotus Notes のユーザープリファレンスで定期ローカルエージェントを有効にしておく必要があります (メニューから [ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] をクリックし、[基本] パネルの [起動時オプション] の [定期ローカルエージェントの有効化] をクリックします)。その後、次の手順を実行して、Web リンクの自動読み込みを有効にします。
1 任意の Web ページを開きます。

2 メニューから [アクション] - [インターネット設定] をクリックします。

3 [Web リンク自動読込み] タブをクリックします。

4 保存するレベル数を選択します。

5 [自動読み込みを有効にする] をクリックします。

6 [保存して閉じる] をクリックします。

メモ Web リンクの自動読み込みを無効にするには、上記の手順を繰り返し、手順 5 で [自動読み込みを無効にする] をクリックします。

ページを [Web リンク自動読込み] フォルダに移動するにはWeb リンクの自動読み込みは、[個人 Web ナビゲータ] データベースの [Web リンク自動読込み] フォルダに保存されたページのみに対して有効です。ページを [Web リンク自動読込み] フォルダに移動するには、[個人 Web ナビゲータ] を開き、次の手順を実行します。
1 ビューでページを選択します。

2 [アクション] - [フォルダに移動] をクリックします。


3 [Web リンク自動読込み] フォルダを選択します ([Web 集] フォルダ内にあります)。

4 [追加] をクリックします。

関連項目