ロケーションとアカウント


LAN、ケーブル、DSL を使用して、インターネットメールにアクセスする
ケーブルテレビのサービス (ブロードバンド) を利用してケーブルモデム経由で接続したり、DSL 経由で接続する場合も、IBM Lotus Notes は LAN の場合と同じように機能します。そのため、これらのいずれの方法で接続する場合も、設定内容はほとんど同じになります。

IBM Lotus Domino Server 上の Lotus Notes メールに接続する代わりに (またはそのほかに)、インターネットメールへ接続するように設定できます。インターネットメールサーバーは、企業の内部にある場合と、企業の外部の ISP 側に設置されているものを使用する場合があります。インターネットメールサーバーが企業内にある場合は、通常 LAN 経由でインターネットメールにアクセスします。ISP 側のサーバーを使用する場合は、ケーブル経由、または DSL 経由でアクセスします。これらのいずれの方法で接続する場合も、Lotus Notes では同じように接続の設定を行います。これらの接続方法の主な違いは、企業の LAN ではプロキシサーバーが使用されるのに対し、ISP へはプロキシサーバーがなくてもケーブルや DSL を経由して接続できる点です。

受信用のインターネットメールサーバーでは、POP または IMAP のいずれかのプロトコルを使用します。送信メールの処理には、SMTP サーバーや Lotus Domino Server を使用できます。詳しくは、管理者または ISP にお問い合わせください。

1 次の情報を収集します。

2 (省略可能) [オンライン] など、この接続方法を使用するロケーションに切り替えます。

3 [ツール] - [クライアント再設定ウィザード] をクリックします。

4 [インターネットメールサーバー (POPIMAPSMTP)] を選択し、ドロップダウンリストから [ローカルエリアネットワーク] を選択します。

5 [次へ] をクリックして質問に答えます。

メモ この設定を完了すると、連絡先アプリケーションの現在のロケーション文書に E メールアドレスとプロキシ情報が追加されます (存在する場合)。受信メールサーバーと送信メールサーバー用に、必要なログイン情報とパスワード情報を含む個別のアカウント文書も作成されます。

関連項目