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- A -
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[アプリケーションについて] 文書 (About This Application document) アプリケーションの設計者による、アプリケーションの目的や内容などの情報が記述された文書。この文書を開くには、[ヘルプ] - [アプリケーションについて] を選択します。
アクセラレータ (accelerator) ユーザーインターフェースにおいて、アプリケーションによって定義された機能を呼び出すキーまたはキーの組み合わせ。たとえば [Alt] + [F] キーを押すと [ファイル] メニューが表示されます。Lotus Notes のメニューでは、アクセラレータは下線付きで表示されます。「拡張アクセラレータ」も参照してください。
アクセス制御 (access control) コンピュータのセキュリティ上の理由から、アクセスが許可されているコンピュータシステムのリソースのみにユーザーのアクセスを制限するプロセス。
アクセス制御セクション (access-controlled section)
特定のユーザーだけがセクションのフィールドを編集できるよう定義されたフォーム上の領域。フィールドの他にも、オブジェクト、レイアウト領域、テキストをアクセス制御セクションに配置することができます。
アクセス制御リスト (ACL) (access control list (ACL))
あるオブジェクトにアクセスできるすべての対象物とそれらのアクセス権に関連付けられたリスト。
アカウント文書 (Account document) ユーザー名やパスワードなど、インターネット接続に関する情報が記述された文書。インターネットメールを設定するとき、受信 (POP または IMAP) メール用に個人アドレス帳に少なくとも 1 つのアカウント文書が作成されます。また、Lotus Domino Server を使用せずにインターネットメールを送信する場合は、送信 (SMTP) メール用にもアカウント文書が 1 つ作成されます。
ACL (access control list) 「アクセス制御リスト」を参照。
アクティビティ (activity) チームメンバーが作業を整理したり共同作業を行ったりする共有スペース。アクティビティのメンバーは、Lotus Notes Client や Web ベースのアクティビティダッシュボードを利用して、メッセージの投稿、ファイルや Web リンクの共有、タスクエントリの作成と割り当て、現在のアクティビティと完了したアクティビティのトラッキングができます。
Activity Logging 企業内の使用状況について情報を収集するプロセス。
隣接ドメイン文書 (Adjacent Domain document) 隣接する (接続されている) Lotus Domino ドメイン、隣接しない (接続されていない) Lotus Domino ドメイン、Lotus Domino 以外のドメインそれぞれの名前、場所、ドメインへのアクセスを定義する文書。この文書は Domino ディレクトリに保存されています。
システム管理プロセス (Administration Process) 多くのシステム管理タスクを自動化するサーバータスク (Adminp)。ユーザーがタスクを開始すると、システム管理プロセスがユーザーに代わってそのタスクを完了します。システム管理プロセスで自動化できるタスクには、Lotus Notes ID の再認証、Lotus Notes ユーザーとグループへの参照の名前変更と削除、データベースレプリカの作成、データベースの移動などがあります。
システム管理サーバー (administration server) システム管理プロセスによる更新を 1 次レプリカに適用するよう割り当てたサーバー。
エージェント (agent) 設定されたスケジュールやユーザーの要求に応じて、自動化された一連のタスクを実行するプログラム。トリガー (いつエージェントを起動するか)、検索 (どの文書を対象とするか)、アクション (どのような操作をするか) の 3 つの要素で構成されています。
Agent Manager サーバー上のエージェントを管理して実行するバックグラウンドサーバープログラム。設定されたスケジュールやユーザーの要求に応じて、自動化された一連のタスクを実行します。デフォルトで、Agent Manager はサーバーで実行されます。Agent Manager のガイドラインは Domino ディレクトリのサーバー文書に設定します。
アラーム (alarm) 表示装置やプリンターなどのデバイスで使用される音声や表示による通知。ユーザーに対して、あらかじめ定義された条件が存在することを知らせる場合に使用されます。Lotus Notes の場合、テキスト表示または警告音によってカレンダーのエントリを通知します。アラームが終了すると、このアラームに関連するカレンダーエントリについての説明が表示されます。
別名 (alias) メールなど、ディレクトリ検索や入力補完機能がサポートされている Lotus Notes アプリケーションで使用できるユーザー名の略称。Lotus Notes のユーザー名やユーザー名の別名とは異なり、別名はアクセス制御リストや実行コントロールリストに表示することはできません。
代替メール (alternate mail) Lotus Notes メール以外のメールシステム。
匿名でのアクセス (anonymous access) 最初にサーバーの認証を必要とせずにユーザーやサーバーのアクセスを許可するアクセス方式。
アプリケーションプログラミングインターフェース (API : application programming interface) プログラマが使用する、自分のアプリケーションから別のアプリケーションの内部機能へのアクセスを可能にする機能。
アプリケーション (application) 特定の業務ニーズをサポートするためのデータとプログラミングコードが用意されたプログラム。
アプリケーションカタログ (application catalog) Lotus Domino Server 上の Lotus Notes のアプリケーション (CATALOG.NSF)。サーバー上にある Lotus Notes アプリケーションのリストが格納されています。「ポータルアプリケーションカタログ」も参照してください。
アプリケーションライブラリ (application library) リンクをリストし、複製 ID 番号を使用してさまざまなサーバーに存在するアプリケーションを特定するアプリケーション。たとえば、企業のアプリケーションライブラリには、企業のポリシーや手順を処理するアプリケーションを格納します。
アプリケーション管理者 (application manager) Lotus Notes アプリケーションに対して [管理者] アクセス権を持つユーザー。アプリケーションへのアクセス権の設定と管理、アプリケーションの複製、使用状況、サイズを監視する責任を持ちます。
アーカイブ (archive) 現在は使用されていない情報を保存するために作成された Lotus Notes アプリケーションのコピー。
添付 (attach) ファイルを Lotus Notes の文書やフォームと共に保存すること。添付ファイルは、削除されるまで文書やフォームと共に Lotus Notes アプリケーションに保存されます。
添付ファイル (attachment) E メールメッセージなどの電子文書に添付されたファイル。
認証 (authentication) コンピュータのセキュリティ上の理由から、ネットワークトランザクションの送信者と受信者の身元がどちらも正しいことを確認するプロセス。
[作成者] アクセス権 (author access) 文書の作成、読み込み、作成および保存した文書の編集が可能なアクセスレベル。[作成者] アクセス権を持つサーバーでは、新しい文書を複製し、通常、削除マークが付いた文書を削除できます。ロールとアクセス制限を使用すれば、アクセスレベルをより詳細に設定できます。
[作成者] フィールド (Authors field) [作成者] アクセス権を持つユーザーの名前をリストしたフィールド。このフィールドによってアクセス制御リストが上書きされることはありません。このフィールドを使用すると、文書ごとに編集アクセス権を制御することができます。
自動保存 (autosave) 文書やチャットメッセージ記録などのファイルを自動的に保存する機能。
自動登録 (autoregistration) 接続中、データベースの種類とパスが指定されたときに、外部データベースを自動的に追加するプロセス。
- B -
ブログ (blog) Lotus Notes では、テンプレートから作成されたアプリケーション。ユーザーはこのテンプレートを使ってコンテンツを作成して Web に投稿することができます。
バイナリツリー型サーバートポロジー (binary tree server topology) ピラミッド形にサーバーを接続します。最上部のサーバーはその下の 2 台のサーバーに接続され、以下同様に各サーバーがその下の 2 台のサーバーに接続されます。情報はピラミッドの上から下に送信され、下から上に戻されます。
ブックマーク (bookmark) データベース、ビュー、文書、Web ページ、ニュースグループへのカスタマイズ可能な画像リンク。
ブックマークフォルダ (bookmark folder) ブックマークバーに表示される、ブックマークが含まれるフォルダ。
ブロードキャスト会議 (broadcast meeting) 参加予定者は会議の通知を受け取っても返答する必要はありません。このオプションは、参加予定者の返答が会議の開催に影響しない場合に便利です。
ボタン (button) クリックされることによってアクションを実行する画像。
ボタンバー (button bar) Lotus Notes Client で、アクションをボタン表示しているバー。式や LotusScript プログラムで定義されたタスクを Lotus Notes メニューで実行するのと同様に、ユーザーはアクションボタンをクリックしてタスクを実行します。
- C -
認証機関 (CA : Certificate Authority) サーバーとクライアントの通信を許可するリンク。CA のデジタル署名をスタンプした証明書を発行し、CA の信頼されたルート証明書を使用することによって、サーバーとクライアントの ID を保証します。デジタル署名は、クライアント証明書とサーバー証明書がどちらも信用できることをクライアントとサーバーに保証します。クライアントとサーバーが証明書のデジタル署名を識別できれば、セキュリティ保護された SSL セッションが確立されます。デジタル署名を識別できない場合、クライアントとサーバーが互いに認証できないため、セッションは確立されません。クライアントとサーバーは、デジタル署名を信頼されたルート証明書と比較して識別します。
CA は、VeriSign などの第三者の商用認証機関であったり、Lotus Notes や Lotus Domino を使用して組織で設定した認証者である場合もあります。これらの CA では、サーバーとクライアント両方の証明書を作成します。
カレンダー Lotus Notes メールアプリケーションのビュー。時間を管理したり会議スケジュールを設定できます。予定、会議、確認、イベント、記念日をカレンダーのビューで作成することができます。また、ビューにタスクを表示することもできます。
カレンダープロフィール (Calendar profile) カレンダーをカスタマイズして、会議に利用可能な時間を示すことができる文書。この情報はメールサーバーのデータベースに保存されます。この情報を参照できるユーザーは、作成者自身が定義します。
基準形式 (canonical format) 階層名を保存するための形式。名前の各構成要素の階層的な属性が示されます。たとえば、Reuben D. Smith/Ottawa/Acme/CA という名前の基準形式は次のとおりです。CN=Reuben D. Smith/OU=Ottawa/O=Acme/C=CA
ここで、
CN は共通名です。
OU は組織内の単位です。
O は組織です。
C は国別コードです。
カタログ (Catalog) 検索しやすいように整理されたリソースの集まり。Lotus Notes アプリケーションカタログ (Lotus Domino Server 上にある Lotus Notes アプリケーションのリストが入ったアプリケーション (CATALOG.NSF)) が含まれます。カタログは、検索に使用するアプリケーションのタイトルを指定します。Lotus Notes と Lotus Domino では、モバイルディレクトリカタログと拡張ディレクトリカタログも使用できます。
カテゴリ (category) ビューで文書をグループ化するために使用する、単語、句、または数字。
中央ディレクトリアーキテクチャ (central directory architecture) Lotus Domino ドメインのディレクトリアーキテクチャ。このアーキテクチャでは、一部のサーバーに構成ディレクトリを保存し、検索にはリモートサーバーの 1 次 Domino ディレクトリを使用します。
証明書 (certificate) ユーザーやサーバーを識別する一意の電子署名。Lotus Domino では、Lotus Notes 証明書とインターネット証明書の 2 種類の証明書を使用します。
Lotus Notes 証明書は Lotus Notes や Lotus Domino の ID ファイルに保存され、名前とパブリックキーを関連付けます。ユーザーやサーバーは、証明書によって特定の Lotus Domino Server へのアクセスを許可されます。1 つの ID に複数の証明書が含まれることもあります。
インターネットクライアント証明書を使用すると、ユーザーは SSL クライアント認証を使用してサーバーにアクセスしたり S/MIME メッセージを送信できます。クライアント証明書は、Lotus Notes ID ファイルに保存されているか (Lotus Notes Client を使用している場合)、ユーザーのハードドライブにあるファイルに保存されています。インターネットサーバー証明書を使用すると、ユーザーは SSL サーバー認証を使用してサーバーにアクセスできます。サーバー証明書は、サーバーのハードドライブ上のキーリングファイルに保存されています。
インターネット証明書には、パブリックキー、名前、有効期限、デジタル署名が含まれています。
認証機関の証明書 (Certificate Authority certificate) パブリックキー、名前、デジタル署名を含む、CA サーバーのハードドライブに保存されているバイナリファイル。Lotus Domino または第三者の CA を識別します。
証明書失効リスト (CRL : certificate revocation list) 取り消されたインターネット証明書のリスト。CRL はインターネット認証者によって定期的に発行されます。Lotus Domino Servers は、CRL をチェックして認証用に提供される証明書の有効性を確認します。
認証 (certification) 特定のパブリックキーと特定のユーザー名またはサーバー名への関連付けが記載された、証明書と呼ばれる特別な署名メッセージを作成するプロセス。Lotus Notes 証明書は、ユーザーとサーバーの登録時に Lotus Domino で自動的に発行されます。
認証者 ID (certifier ID) 信頼関係を示す電子署名を生成するファイル。パスポートにスタンプを押す仕組みに似ていて、その人物がスタンプを押した機
関から信用されていることを証明します。
CGI Common Gateway Interface の略語。CGI は外部プログラムを Web サーバーや HTTP サーバーなどの情報サーバーと接続する標準です。CGI スクリプトは Web での情報の表示と検索をカスタマイズする一般的な方法で、データベースや Lotus Domino Server で実行できます。
チェーン型サーバートポロジー (chain server topology) サーバーを 1 台ずつ、一列に接続します。情報はチェーンに沿って送信され、その後戻されます。
キャラクタセット (character set) 特定のテキストキャラクタを表すバイナリコードのセット。
子文書 (child document) 別の文書 (親文書) から値を引き継いだ文書。
クライアント (client) サーバーからのサービスを要求するソフトウェアプログラム。
クライアント証明書 (client certificate) パブリックキー、名前、有効期限、デジタル署名が含まれる電子署名。ユーザーを一意に識別し、SSL を使用してサーバーにアクセスする場合や、暗号化され署名された S/MIME メッセージを送信する場合に使用されます。
クライアント証明書は、Lotus Notes ID ファイルに保存されているか (Lotus Notes Client を使用している場合)、ユーザーのハードドライブに保存されています。
CLS ファイル (CLS files) CLS (Country Language Services) ファイルは、ファイルの取り込みや書き出し時に、外貨記号やアクセント文字などを別の文字に変換します。また、文字をソートする順序も制御します。
クラスタ (cluster) 複数の Lotus Domino Server を含むグループ。データへの持続的なアクセス、サーバー間の負荷分散、サーバーパフォーマンスの向上、企業規模が拡大した場合のパフォーマンスの維持を実現するために設定されます。
コラボレーション履歴 (collaboration history) メール、保存したチャット、共有文書での作業内容など、選択した連絡先と過去 2 週間に行ったコラボレーションアクティビティがすべて記録された文書。
省略 (collapse) ビュー内で、カテゴリの下の文書やメイン文書の下の返答文書を非表示にするアクション。
@コマンド (@command) ユーザーインターフェースでアクションをすぐに実行する特別な@関数。
コマンドキー (command key) アクションを直接起動するキー。通常は、[Ctrl] キー (Windows) や [Command] キー (Macintosh) を使用します。たとえば、印刷するには、[Ctrl] + [P] キー (Macintosh では、[Command] + [P] キー) を押します。
圧縮 (compact) 文書や添付ファイルの削除によって解放されたディスク領域を再利用するためにアプリケーションを圧縮すること。
コンポーネント (component) 特定の機能を実行し、別のコンポーネントやアプリケーションと共に機能するように設計された再利用可能なオブジェクトまたはプログラム。
複合アプリケーション (composite application) より小さなアプリケーションやコンポーネントを組み合わせたアプリケーション。プラットフォームやデプロイのオプションにより、Lotus Notes のデータベース、ポートレット、Eclipse のビューが複合アプリケーションに含まれる場合があります。
計算結果フィールド (computed field) 記述した式によって値が決定されるフォーム上のフィールド。
要約ディレクトリカタログ (condensed Directory Catalog) 小さいサイズ用に最適化され、主に Lotus Notes Client で使用されるディレクトリカタログ。
構成ディレクトリ (Configuration Directory) 中央ディレクトリアーキテクチャのディレクトリ。Lotus Domino の設定に関連する文書のみ含まれます。
接続文書 (Connection document) Domino ディレクトリでは、2 つのサーバー間の通信を可能にし、情報の交換方法とタイミングを指定します。個人アドレス帳では、クライアントが特定のサーバーにアクセスする方法を説明しています。
連絡先 ユーザーやグループに関する情報のリポジトリーを提供する Lotus Notes の機能。メーリングリスト、ラベル、vCard を作成する方法も提供します。以前のリリースの Lotus Notes では、連絡先はアドレス帳と呼ばれていました。
作成アクセスリスト (create access list) フォームを制限するリスト。これにより、指定されたユーザーだけがこのフォームを使用して文書を作成できます。
条件 (criteria) 検索中にアプリケーションがレコードを選択するよう指定されたデータ。設定条件に一致するレコードを選択する一致条件、論理式や@関数を使用してレコードをテストする式条件が使用できます。
相互認証 (cross-certificate) Lotus Domino ユーザーは、Lotus Notes とインターネットの 2 種類の相互認証を使用します。Lotus Notes 相互認証では、異なる階層で認証された組織のユーザーがサーバーにアクセスし、署名されたメールメッセージを受信できます。インターネット相互認証では、Lotus Notes ユーザーが S/MIME メッセージのセキュリティを確保し、SSL を使用してサーバーの ID を確認できます。
相互認証は、Domino ディレクトリまたは個人アドレス帳に保存されています。
- D -
データベース (database) 1 つの名前のもとに保存されている文書とそのフォーム、ビュー、フォルダの集まり。Lotus Notes データベースは、Web サイトの一部である場合と、Lotus Notes アプリケーションの一部である場合があります。
データベースキャッシュ (database cache) すばやくアクセスできるようにデータベースが保存される Lotus Domino Server 上のメモリのセクション。キャッシュ統計を表示したり、サーバーがキャッシュで維持できるデータベースの数を変更したり、キャッシュ内のデータベースをすべて閉じたり、キャッシュを無効にすることができます。
データベースカタログ (Database Catalog) 単一の Lotus Domino Server、サーバーのグループ、ドメイン内のすべてのサーバーに保存されているデータベースについての情報を保存しているデータベース。データベースカタログは、一般的に、カタログ内のデータベースをユーザーのデスクトップへ追加するために使用されます。
データベースのヘッダー (database header) タイムスタンプなど、データベース全体の情報を保存する内部構造。タイムスタンプは、データベースが作成された日時や Fixup タスクが最後に実行された日時を示します。
データベースライブラリ (database library) 「アプリケーションライブラリ」を参照。
データベース管理者 (database manager) 「アプリケーション管理者」を参照。
データベースレプリカ (database replica) 「レプリカ」を参照。
データディレクトリ (data directory) ローカルアプリケーション、ローカルテンプレート、CLS (country language services) ファイル、DESKTOP.DSK ファイル、NOTES.INI ファイル (UNIX を使用している場合) を保存するディレクトリ。
データ文書 (data note) Lotus Notes アプリケーション内の文書。
データ型 (data type) 1 つのフィールドに設定できる情報の種類。テキスト、リッチテキスト、数字、キーワード、時刻などがあります。
データベース ID (DBID : database ID) データベースのヘッダーにあり、データベースが作成された日時や Fixup タスクが最後に実行された日時を示すタイムスタンプ。
データベースインスタンス ID (DBIID : database instance ID) データベースのヘッダーにあり、データベースとトランザクションログ内の特定のエントリを関連付ける値。
データコネクションリソース (DCR : Data Connection Resource) データ交換のために、Lotus Notes のフォームと企業データベースとの接続を定義する設計要素。
DDE (Dynamic Data Exchange) 画像やスプレッドシートの範囲など、別の Windows アプリケーションや Presentation Manager アプリケーションで作成されたデータを Lotus Notes 文書で表示する方法。DDE オブジェクトを再起動して更新すれば、変更データの現在の状態を反映することができます。
デフォルト値の式 (default value formula) 編集可能なフィールドに初期値を設定するための式。
デフォルトビュー (default view) アプリケーションをはじめて開いたときに表示されるビュー。
削除スタブ (deletion stub) 元の文書の代わりにレプリカ内に残る不完全な文書。この文書により、複製タスクは実際に削除すべき文書を識別します。
[投稿者] アクセス権 (Depositor access) 文書の作成はできるが、アプリケーション内の文書を読み込むことはできないユーザーのアクセスレベル。
設計者 (designer) アプリケーションの作成、開発、テストを行い、必要に応じて改良を行ってアプリケーション管理者に渡すユーザー。
[設計者] アクセス権 (Designer access) 文書の構成、読み込み、編集を行うことができ、アプリケーションアイコン、[アプリケーションの使い方] 文書、[アプリケーションについて] 文書、すべての設計要素を修正できるユーザーのアクセスレベル。サーバーの場合は、これらすべての複製が可能で、削除アクセス権があれば削除することもできます。
設計ペイン (design pane) 設計オプションを表示するワークスペース領域と設計情報を入力する領域で構成される。
設計テンプレート (design template) 設計要素をアプリケーション間で共有してテンプレートと共に保存する設計。テンプレートを有効にすると、テンプレートが変更された場合に、そのテンプレートで作成されたすべてのアプリケーションに対して変更が自動的に反映されます。
DESKTOP.DSK ワークスペースについての情報が含まれるファイル。
保存 (detach) Lotus Notes 文書に添付されているファイルのローカルコピーを作成すること。
ダイアログボックス (dialog box) アプリケーションがタスクを完了するためにさらに情報を必要とする場合に表示されるボックス。ダイアログボックスには、チェックボックス、コマンドボタン、オプションボタン、リストボックス、情報ボックス、スクロールボタン、ドロップダウンボックス、テキストボックスなどが表示されます。
ダイヤルアップ (dialup) ローカルエリアネットワークへ接続するのではなく、モデムや電話回線を使ってアクセスする接続 (通常はポート) の種類。
デジタル署名 (digital signature) 手書き署名の電子版。ユーザー ID を確認するための一意のテキストブロックで、メッセージに追加されます。この署名は、送信者の ID とメッセージの完全性を確認するために使用されます。テキストブロックは、パブリックキーとプライベートキーを使用して暗号化され、暗号解除されます。
デジタルスピーチシンセサイザー (digital speech synthesizer) スクリーンリーダーと共に使用される、画面に表示されているものを音声で説明する装置。
DIIOP (Domino Internet Inter-ORB Protocol) サーバーで実行され、Lotus Domino Object Request Broker と共に動作して、Notes Java クラスで作成された Java アプレットと Lotus Domino Server 間の通信を許可するサーバータスク。ブラウザのユーザーと Lotus Domino Server は、IIOP を使用して通信し、オブジェクトデータを交換します。
ディレクトリアシスタント (directory assistance) クライアントの認証、名前の検索、LDAP 操作を 2 次ディレクトリに拡張するためにサーバーが使用する機能。
ディレクトリアシスタントデータベース (directory assistance database) DA50.NTF テンプレートで作成され、ディレクトリアシスタントを設定するために使用されるデータベース。
ディレクトリアシスタント文書 (Directory Assistance document) ディレクトリアシスタントデータベースで作成される文書。2 次ディレクトリについて記述されています。
ディレクトリカタログ (Directory catalog) 複数の Domino ディレクトリのエントリを 1 つのデータベースに統合できるオプションのディレクトリデータベース。
ディレクトリサーバー (directory server) ディレクトリサービスを提供するサーバー。
分散ディレクトリアーキテクチャ (distributed directory architecture) すべてのサーバーがローカルの 1 次 Domino ディレクトリを使用する Lotus Domino ドメイン内のディレクトリアーキテクチャ。
DNS (Domain Name System) ドメイン名を IP アドレスに変換するインターネットサービス。
文書 (document) [作成] メニューのフォームを使用して作成する Lotus Notes のエントリ。フィールド、テキスト、数字、画像などで構成されます。
ドメイン (domain) Lotus Domino ドメインは、共通の Domino ディレクトリを共有するユーザーと Lotus Domino Server の集まりです。主な機能はメールの配信です。ユーザーのドメインは、サーバーベースのメールファイルがある場所によって決まります。
Lotus Domino Server が別のドメインのサーバーと通信するには、Domino ディレクトリに Lotus Domino 文書を作成し、隣接する Lotus Domino ドメイン、非隣接 Lotus Domino ドメイン、Lotus Domino 以外のドメインそれぞれの名前、場所、ドメインへのアクセスを定義します。他のドメインは次のとおりです。
Lotus Domino ドメインと、SMTP や cc:Mail などの外部メールシステム。どのアウトバウンドアドレスがインターネットアドレスであるか、Lotus Notes メールルーターからどこにメッセージを送信するかを指定します。
acme.com などの単一のインターネットドメインの下にある、Sales1、Sales2、Marketing などの Lotus Domino ドメインのグループ。送信元が Sales1 ドメインであるか Marketing ドメインであるかに関わらず、アウトバウンド SMTP メールにはすべて acme.com の返信アドレスが付きます。
Lotus Domino ドメイン (Lotus Domino domain) クライアントとサーバーで構成されるネットワーク。ユーザー、サーバー、接続、アクセス制御情報が Domino ディレクトリで説明されています。
Lotus Domino Server Lotus Domino Server プログラムを実行し、Lotus Notes データベースを保存するコンピュータ。
Lotus Domino Server プログラム (Lotus Domino Server program) クライアントとサーバー間の接続をサポートし、一連のサーバータスクを管理するプログラム。メールボックスへのメッセージの配信やユーザーアカウントの更新などスケジュールに基づくデータベース作業を行ったり、Lotus Notes Client、Web ブラウザ、CORBA クライアントなどさまざまな種類のクライアントをサーバーに接続します。
Lotus Domino Server セットアッププログラム (Lotus Domino Server Setup program) プログラムファイルがシステムにインストールされた後、Lotus Domino Server のセットアップオプションを示す、全プラットフォーム共通のウィザード。
DXL Lotus Domino データの XML 表記を DXL と呼びます。DXL は、埋め込みビュー、フォーム、文書などの Lotus Domino 特有のデータと設計要素を説明します。DXL は、XML 表記のデータを Lotus Domino アプリケーションに取り込む場合や Lotus Domino アプリケーションから書き出す場合の基礎となります。
- E -
操作制御リスト (ECL : Execution Control List) ECL は、[ユーザープリファレンス] ダイアログボックスからアクセスする機能で、クライアントデータのセキュリティを強化します。ECL では、別のユーザーが作成した式やスクリプトのうち、どれを自分のクライアントで実行するかを制御できます。
編集モード (Edit mode) 文書を作成または変更できる状態。
編集可能フィールド (editable field) 作成した式によって値が決まるフォーム上のフィールド。式では、デフォルト値を指定したり、ユーザーのエントリを編集したり、特定の要件に合っているかどうかエントリを確認することができます。
[編集者] アクセス権 (Editor access) 文書の作成、読み込み、編集が可能なユーザーのアクセスレベル。サーバーの場合は、新規文書の複製や既存文書の変更が可能で、削除アクセス権があれば削除することもできます。
有効なユーザー (effective user) エージェントを実行する権限を持つユーザー。有効なユーザーは、ACLのアクセス権、サーバー上にデータベース、レプリカやテンプレートを作成する権限があり、メール送信者または文書作成者です。有効なユーザーの権限では、エージェントが実行できる処理は決定できません。これはエージェントの署名者 (エージェントの所有者) が決定します。
電子署名 (electronic signature) メールメッセージ、フィールド、セクションに追加されるスタンプ。メッセージを送信したユーザーが作成者であり、他者によってデータが改ざんされていないことを証明します。
暗号キー (encryption key) 適切な受信者だけが暗号化されたテキストを読めるようにするセキュリティ機能。Lotus Notes のすべてのユーザー ID には、送信と暗号化のためのパブリックキーと、受信と暗号解除のためのプライベートキーがあります。ユーザーが、S/MIME の暗号化や署名のためのパブリックキーとプライベートキーを持っている場合もあります。
イベント (event) LotusScript でアプリケーションが応答するアクションまたは状況。このアクションには、マウスのクリックなどユーザーによるものと、システム時計での設定時間の経過などシステムによるものがあります。また、製品の自動保存機能を使用した文書の保存などアプリケーションによるものもあります。LotusObject は、そのオブジェクトがインスタンス化されているクラスに対して定義されている、定義済みのイベントセットに応答することができます。イベントは、スクリプトの実行を開始する一般的な方法です。スクリプトがオブジェクトイベントに添付されている場合、イベントが発生するとそのスクリプトが実行されます。
カレンダーでは、1 日以上の継続時間を持つエントリがこれにあたります。たとえば、終日の会議や休暇などがイベントとなります。
イベントスクリプト (event script) 特定のイベントに添付されているスクリプト。たとえば LotusScript では、Initialize、Queryopen、Postopen がこれにあたります。イベントが発生するとスクリプトが実行されます。
書き出し (export) Lotus Notes の文書またはビューを Lotus Notes 以外の形式で保存すること。
拡張アクセラレータキー (extended accelerator key) ブックマーク、アクションボタン、ウィンドウタブで使用される追加のアクセラレータキー。拡張アクセラレータキーを表示するには、[Alt] キーを押したままにします。
拡張 ACL (extended ACL) Domino ディレクトリと拡張ディレクトリカタログに使用できるオプションのディレクトリアクセス制御機能。ユーザーの全体的なディレクトリアクセスに制限を加えるために使用されます。
拡張ディレクトリカタログ (Extended Directory Catalog) すばやく名前を検索するために、Domino ディレクトリで使用できる個々の文書と複数のソートされたビューを保持するサーバーによって使用されるディレクトリカタログ。
エクストラネット (extranet) 拡張アクセスを備えたイントラネット。通常、ファイアウォールの背後にあります。たとえば、企業でイントラネットの特定の部分だけにパブリックアクセスを許可し、その他の部分ではアクセスを制限する場合があります。これは、ファイアウォールプログラムやルーター、プロキシ、特別なソフトウェアを使用して実現することができます。
- F -
フェイルオーバー 要求をあるサーバーから別のサーバーにリダイレクトするクラスタの機能。フェイルオーバーは、使用できないサーバーや使用率の高いサーバーのアプリケーションにユーザーがアクセスしようとした場合に発生します。この場合、ユーザーはクラスタ内の使用可能な別のサーバーにあるレプリカに接続されます。フェイルオーバーは、ユーザーに対して透過的に行われます。
フィールド (field) 1 種類の情報を含むフォーム上の名前の付いた領域。フィールドのデータ型によってその内容が決まります。データ型には、テキスト、リッチテキスト (スタイル付き文字、画像、マルチメディアを含む)、数値、日時などがあります。
ファイアウォール (firewall) ネットワーク上のアプリケーションへのアクセスを制御するためのシステム。通常、公開されているインターネットからプライベートネットワークへの許可されていないアクセスを制御するために使用されます。
フォルダペイン (folder pane) 開いているアプリケーション内で使用できるフォルダとビューを表示するワークスペース上の領域。
フォーム (form) 文書の編集、表示、および印刷方法を制御します。フォームには、フィールド、スタティックテキスト、画像、特別なオブジェクトなどを含めることができます。Lotus Notes のアプリケーションに設定できるフォームの数に制限はありません。
式 (formula) プログラムに似た属性を持つ表記。変数に値を割り当てたり、制限された制御論理を使用することができます。式は、現在処理しているオブジェクトを操作するのに適しています。Lotus Notes や Lotus Domino の式言語インターフェースは@関数の呼び出しです。
フィールドに値を返したり、ビューの選択条件の決定、フォーム内での特定フィールドの作成、レプリカが受け取る文書の決定、ユーザーによる文書作成の支援、パフォーマンスの向上、ボタンやホットスポットの作成などを行う式を作成できます。
ファイル転送プロトコル (FTP : File Transfer Protocol) コンピュータ間のファイル転送に使用されるプロトコル。FTP プロトコルを使用してファイルを転送する実際のアプリケーションも FTP と呼ばれます。
全文索引 (full-text index) 検索条件を処理するために、アプリケーション内のテキストに索引を付けたファイルの集まり。
全文検索 (full-text search) アプリケーションで語句を検索するための検索オプション。ワイルドカードや論理演算子を使用してより複雑な検索も実行できます。
@関数 (@function) 特別な計算を自動的に実行する、あらかじめ組み込まれた式。
- G -
グループ (group) ユーザーやサーバーの名前付きリスト。Domino ディレクトリ、個人アドレス帳、アクセス制御リストなどで使用されます。
グループウェア (groupware) ユーザーグループ間の通信、共同作業、調整を効率よく行うためのアプリケーション。
- H -
階層名 (hierarchical naming) Lotus Notes ID と関連付けた名前の作成方法。組織内における認証者と名前の関係を反映します。階層名を使用すると、追加されたセキュリティに対して同じ共通名を持つユーザーを区別することができます。また、認証の分散管理が可能になります。階層名の形式は、共通名/組織内の単位/組織/国別コードです。たとえば、Pam Tort/Fargo/Acme/CA のようになります。
階層ビュー (hierarchical view) メイン文書と返答文書を区別するビュー。各メイン文書の下にその返答文書がインデントされ表示されます。
ホームページ (Home page) カスタマイズ可能なデフォルトの Lotus Notes Client 起動画面。メール送信、予定やタスクリスト作成など、主なタスクが並んでいます。検索バーや Lotus Notes の新機能についての情報も表示されます。
ホップ (hop) 送信者と受信者のサーバーが直接接続されていない場合にメールが送信されるパス上の中継点。
ホットスポット (hot spot) アクションを実行したり、式やスクリプトを実行したり、リンクに従って移動するためにクリックする、リッチテキストフィールド内のテキストまたは画像。
HTTP (Hypertext Transfer Protocol) コンピュータ間のファイル転送に使用されるインターネットプロトコル。
ハントグループ (hunt group) 1 つの電話番号に割り当てられたサーバーのグループ。クライアントはこの電話番号にダイヤルし、使用可能な任意のサーバーに接続します。ハントグループ間でサーバーの負荷を分散させます。
- I -
IMAP 「Internet Message Access Protocol」を参照。
Internet Message Access Protocol (IMAP) このプロトコルを実行するクライアントが、同じプロトコルを実行するホストメールサーバーからメールを取得するためのメールプロトコル。IMAP は POP3 に似ていますが、追加機能があります。たとえば、メールボックスへアクセスするための 3 つのモードがサポートされています。IMAP は、Lotus Domino Server で有効にすることができます。
- J -
- K -
キーボードショートカット (keyboard shortcut) ユーザーが押すことができるキーまたはキーの組み合わせ。メニューから呼び出し可能な処理を実行する際に押します。
- L -
ラベル (label) 画面のコントロールの横に表示される説明テキスト。
LDAP ディレクトリ (LDAP directory) 組織の構造や地理を反映した名前の階層ディレクトリ。LDAP プロトコルでアクセスします。
Lotus Domino Server で LDAP を実行すると、Domino ディレクトリを LDAP ディレクトリにすることができます。一般的な LDAP の公開ディレクトリは Bigfoot です。
レターヘッド (letterhead) E メールメッセージの上部に表示される定義済みのデザイン。
ライブラリ (library) 他のアプリケーションへのリンクのリストが保存されている Lotus Notes のアプリケーション。サーバー上のすべてのアプリケーションをリストするカタログとは異なり、選択されたアプリケーションに対するサーバーからのリンクが保存されます。
リンク (link) Lotus Notes の文書、ビュー、アプリケーション (ソースオブジェクト) から、他の文書、ビュー、アプリケーション (ターゲットオブジェクト) に直接アクセスできるアイコン。Lotus Notes は、リンク元のソースオブジェクトを閉じることなくターゲットオブジェクトを開きます。
ローカルアプリケーション (local application) コンピュータのハードディスクドライブ、ディスク、ネットワークファイルサーバーに保存された Lotus Notes のアプリケーション。
ローカルレプリカ (local replica) 使用中のクライアントに保存されているアプリケーション。
ロケーション文書 (location document) 通信の設定など、ロケーション固有の設定が記述された個人アドレス帳の文書。特定の場所で Lotus Notes を使って作業するときに使用されます。ロケーション文書の作成数に制限はありません。
ログイン (log in) クライアントから ID と認証情報を入力してコンピュータシステムやネットワークに接続すること。
- M -
[管理者] アクセス権 (manager access) Lotus Notes のアクセス制御リスト内で割り当てることができる最高レベルのアクセス権。
メタデータ (metadata) データの特性を記録した記述データ。
MIME
「Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME)」を参照。
モバイルディレクトリカタログ (Mobile Directory Catalog)
Lotus Notes Client で設定される、要約ディレクトリカタログ。
Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) ビデオ、オーディオ、バイナリデータなどの形式の異なるデータを、ASCII テキストに変換することなく E メールに添付することができるインターネット標準。
- N -
アドレス帳 (Name & Address Book) 現在は、Domino ディレクトリまたは個人アドレス帳と呼ばれています。
名前付き要素 (named element) ビューやフォルダなど、Lotus Notes アプリケーション内の特定の設計要素。
名前付きスタイル (named style) ファイル内のデータに適用できるスタイルの集まり。名前付きスタイルに保存できるスタイルには、数字の形式、書体、フォントサイズ、下線、太字、斜体、線、色、文字揃えなどがあります。
ナビゲータペイン (navigation pane) アプリケーション内のすべてのビュー、フォルダ、エージェントのアイコンや、現在のナビゲータが表示されるペイン。
ナビゲータ (navigator) ユーザーインターフェースのプログラムされた画像。ナビゲータを使用すれば、ビューを開かずにアプリケーションの特定の箇所にアクセスすることができます。通常、ナビゲータにはホットスポットが設定され、アプリケーション、文書、URL、ビュー、フォルダ、別のナビゲータを開くなどの簡単なアクションを実行できます。
ニュースグループ (newsgroup) ユーザーがニュースリーダーを使用して参加できるオンラインディスカッショングループ。Lotus Domino NNTP サーバーには、インターネットで配信されている公開ニュースグループである USENET ニュースグループと、非公開ニュースグループを保存できます。
ニュース配送 (newsfeed) 新しく投稿されたニュースグループの記事を、NNTP プロトコルを使って NNTP サーバーから別の NNTP サーバーに定期的に転送すること。Lotus Domino Server で NNTP プロトコルを有効にすると、USENET と非公開ニュースグループの両方の記事のニュース配送を設定できます。
ニュースリーダー (newsreader) NNTP プロトコルを実行し、USENET および非公開ニュースグループの記事を選択、表示、作成、ソート、印刷するために使用するクライアントアプリケーション。
NNTP (Network News Transfer Protocol) ニュースグループの読み込み、新しい記事の投稿、ニュースサーバー間での記事の転送をサポートするプロトコル。Lotus Domino Server でこのプロトコルを有効にすると、NNTP クライアントでサーバー上のニュースグループにアクセスしたり、Lotus Domino Server で他の NNTP サーバーとニュースを交換できます。
アクセスなし (no Access) Lotus Notes のアプリケーションにアクセスできないユーザーのアクセスレベル。ワークスペースにアプリケーションアイコンを追加することもできません。
文書 (note) Lotus Notes の設計要素 (フォームやビューなど)、ユーザーが作成したデータ (文書)、アクセス制御リストなどの管理情報を保存する単純なデータ構造。
文書ヘッダー (note header) ユニバーサル ID (UNID) を含む文書の作成者 ID (OID)、文書 ID、親文書 (存在する場合)、文書内の項目数、項目記述子のリストなどを含む構造。
文書 ID (note ID) 文書の作成時に割り当てられる 4 バイトの値。文書 ID はレコード再配置ベクトルテーブルに保存され、Lotus Notesファイルのある場所に文書の文書IDもマッピングします。文書 ID はアプリケーション内では重複しませんが、アプリケーションのレプリカ全体では重複する場合があります。これは、複数のレプリカが同じ UNID を持っている場合でも、2 つのレプリカで同じ文書が異なる文書 ID を持っていることがあるためです。
Lotus Notes アプリケーション (Lotus Notes application) 文書とこれらの文書の作成や修正を制御する設計要素のコピーが一組になって保存されているファイル。一般的な Lotus Notes アプリケーションは、アプリケーション内の文書、文書の索引方法と表示方法、アプリケーションのロジック (Lotus Notes の式言語、LotusScript、Java、JavaScript で記述される) などを指定する一組の設計要素から構成されています。複雑なアプリケーションは、特定のタスクを実行するため、連携して動作する複数のデータベース設計から構成されています。アプリケーションは、共有したり、ローカルやリモートに配置することができます。
Lotus Notes Client Lotus Domino Server 上の Lotus Notes アプリケーションへのアクセス、メールの送信、Web の表示などを可能にするクライアントソフトウェア。
Lotus Notes データベース (Lotus Notes database) 文書のセットと、これらの文書の作成や修正を制御するアプリケーション設計要素のコピーを物理的に保持する単一のファイル。拡張子として NSF が付きます。
Lotus Notes ファイル (Lotus Notes file) アプリケーションのデータを保存する Lotus Notes のファイル。拡張子として NSF が付きます。フォーム、フィールド、フォルダ、ビューに加えて、ナビゲータやアプリケーションアイコンなどのプレゼンテーション機能から構成されます。
Lotus Notes/FX (Field Exchange) デスクトップアプリケーションと Lotus Notes の間でデータフィールドを共有する技術。
NOTES.INI インストール時の選択内容、サーバーコンソールのコマンド、設定時の選択内容が保存された設定ファイル。
NSF Lotus Notes データベースファイルのファイル拡張子。データベースファイルには、アプリケーションのデータが保存されています。データベースの構造は、フォーム、フィールド、フォルダ、ビューに加えて、ナビゲータやデータベースアイコンなどのプレゼンテーション機能で構成されています。
NTF Lotus Notes テンプレートファイルのファイル拡張子。テンプレートファイルには、フォーム、フォルダ、ビューなどのアプリケーション構造が格納されますが、文書は格納されません。Lotus Domino Designer には、システムやアプリケーションデータベースを作成するために使用できる複数のテンプレートがあります。
- O -
送信メールボックス (outgoing mail database) メールサーバーに接続していないときにユーザーが作成した送信メールを一時的に保存するファイル (Mail.box)。
- P -
ペイン (pane) 分割ウィンドウ内の独立した領域。1 つのウィンドウを複数のペインに分割できます。
親文書 (parent document) 別の文書 (子文書) によって値が引き継がれる文書。
パススルーサーバー (passthru server) クライアントが直接接続されていないターゲットサーバーにアクセスできるようにする中継サーバー。モバイルユーザーは、1 回の電話回線接続で複数のサーバーにアクセスできます。LAN クライアントは、独自のネットワークプロトコルとは異なるプロトコルを実行するサーバーに接続できます。
パーマネントペン (permanent pen) ユーザーが別のフォントで文書を編集できるようにする編集機能。
許可 (permission) アプリケーションの機能にアクセスするユーザーに与えられた権限。
個人アドレス帳 (Personal Address Book) Lotus Notes Client に保存され、Lotus Notes ユーザーによって追加されたユーザーやグループの名前とアドレスを保存するディレクトリデータベース。
個人 Web ナビゲータ (Personal Web Navigator) ローカルの [個人 Web ナビゲータ] データベース内の Web ページへのアクセス、表示、検索、保存を行う機能。このデータベースはローカルに保存されます。
プラットフォーム (platform) プログラムを実行する操作環境を構成するオペレーティングシステムとハードウェアの組み合わせ。 .
プラグイン (plug-in) 既存のプログラムやアプリケーションに機能を追加するソフトウェアモジュール。
POP3 (Post Office Protocol Version 3) 「Post Office Protocol Version 3」を参照。
ポータルアプリケーションカタログ (portal applications catalog) WebSphere Portal Server 上にある、ユーザーがアクセスできるポータルアプリケーションのライブラリ。
Post Office Protocol Version 3 (POP3) このプロトコルを実行するクライアントが、同じプロトコルを実行するホストメールサーバーからメールを取得するためのメールプロトコル。POP3 は Lotus Domino Server で有効にします。
プリファレンス (preference) ユーザーがアプリケーションメニューから設定できるパラメータ。
プリビューペイン (preview pane) ビューペインで選択した文書の内容を表示できるペイン。Lotus Notes で文書リンクをプリビューするように設定している場合は、選択した文書にリンクされている文書も表示できます。
1 次レプリカ (primary replica) システム管理プロセスによって更新されるよう割り当てられた唯一のレプリカ。1 次レプリカを更新してから他のサーバー上にある他のレプリカにこのレプリカを複製することによって、複製の競合を防ぐことができます。
個人フォルダ (private folder) Lotus Notes アプリケーションで作業するために、ユーザーが自分用に設計して保存するフォルダ。
プライベートキー (private key) 保護された通信において、メッセージの暗号化に使用されるアルゴリズムのパターン。この暗号を解除できるのは、対応するパブリックキーだけです。プライベートキーは、対応するパブリックキーによって暗号化されたメッセージの暗号を解除する場合にも使用されます。プライベートキーはユーザーのシステムに保存され、パスワードで保護されています。
「パブリックキー」も参照してください。 .
個人ビュー (private view) Lotus Notes アプリケーションで作業するために、ユーザーが自分用に設計して保存するビュー。
プロフィール (profile) ユーザー、グループ、プログラム、デバイス、リモートロケーションの特性を記述したデータ。
プロキシサーバー (proxy server) 別のサーバーに対する要求を受信し、クライアントの代理として (クライアントのプロキシとして) 要求されたサービスを取得するサーバー。プロキシサーバーは、直接接続するための互換性がサーバーとクライアント間にない場合に、よく利用されます。たとえば、サーバーのセキュリティ認証要件を満たしていないクライアントに対して、特定のサービスを許可する必要がある場合などです。
パブリックアクセス (public access) アクセス制御リスト (ACL) 内のアクセス権。[投稿者] や [アクセスなし] のアクセス権があり、パブリック文書の読み込み、書き込み、コピーが許可されます。
パブリックキー (public key) Lotus Notes ID に関連づけられた暗号キー。電子署名の確認、メッセージの暗号化、認証ユーザーの識別に使用されます。パブリックキーは各ユーザー ID の一部で、キーのコピーは Domino ディレクトリに保存されます。ID に含まれる証明書によって、パブリックキーが有効であることが保証されます。
パブリックキー証明書 (public key certificate) 名前とパブリックキーを関連付ける一意の電子署名。Lotus Notes または Lotus Domino の ID ファイルに保存されています。ユーザーやサーバーは、証明書によって特定の Lotus Domino Server へのアクセスを許可されます。1 つの ID に複数の証明書が含まれることもあります。
パブリックキー暗号 (public key cryptography) パブリックキーによる暗号化では、1 組のプライベートキーとパブリックキーが提供されます。パブリックキーは、ユーザーが通信するすべてのユーザーに配信されます。Lotus Domino では、パブリックキーは Domino ディレクトリで発行されます。パブリックキーとプライベートキーを使用した暗号化には、安全な通信の確保と電子署名の生成という 2 つの目的があります。
- Q -
- R -
読み込みアクセスリスト (read access list) フォームを制限するリスト。これにより、指定されたユーザーだけがこのフォームで作成された文書を読み込むことができます。[読者] フィールドを使用すると、文書ごとにアクセス権を制御することができます。
[読者] アクセス権 (reader access) 文書の読み込みだけが許可されたユーザーのアクセスレベル。
読み込み専用 (read-only) 読み込みはできるが変更はできないデータに対する制限。
.
レプリカ (replica) 元の Lotus Notes アプリケーションと同じレプリカ ID を共有する Lotus Notes アプリケーションの特別なコピー。複製によって元のアプリケーションと情報を交換します。
レプリカ ID (replica ID) Lotus Notes アプリケーションがはじめて作成されたときに生成される一意の番号。レプリカ ID はデータベースのヘッダーに保存され、変更されることはありません。アプリケーションのレプリカを作成すると、そのレプリカがレプリカ ID を継承します。2 つのアプリケーションを複製する場合、これらのアプリケーションは同じレプリカ ID を共有します。
複製する (replicate) 別のサーバーまたは自分のクライアントとサーバーにあるレプリカを更新すること。定期的にデータベース全体を複製してすべてのレプリカを同じにしたり、特定の項目や領域を選択して複製することができます。
複製 (replication) レプリカ間で編集内容を交換するプロセス。Lotus Notes では、定期的な複製によってすべてのレプリカの内容が同じになります。
複製時の競合 (replication conflict) 複製が終了して次の複製が実行されるまでの間に、複数のユーザーが Lotus Notes アプリケーションの異なるレプリカにある同じ文書を編集したときに起こる状態。
レプリケータ (replicator) すべてのレプリカを表示して複製処理を管理するためのワークスペースの領域。サーバー間で複製処理を行うサーバータスクのことを指す場合もあります。
返答文書 (response document) ディスカッションアプリケーションの標準的なコンポーネントである返答フォームを使用して作成された文書。ビューでは、返答文書は返答の対象となる文書の下にインデントして表示されます。
リッチテキストフィールド (rich-text field) テキスト、オブジェクト、添付ファイル、画像を入力できるフィールド。リッチテキストフィールドで作業している場合は、使用しているフォントサイズとフォント名が画面下のステータスバーに表示されます。
ロール (role) 保守作業を簡潔化するためにフィールド、フォーム、ビューなどの設計オブジェクトにアサインされたアクセス権の定義済みセット。
- S -
Sametime の連絡先 (Sametime Contacts) Lotus Notes Instant Messaging の機能。
保存 (save) 文書に添付されているファイルのローカルコピーを作成すること。
保存時の競合 (save conflict) 保存時の競合は、複数のユーザーがサーバーのアプリケーションにある同じ文書を同時に編集したときに起こります。最初に保存された文書がメイン文書になります。次にユーザーが編集内容を保存するときには [競合文書] というタイトルの返答文書として保存されます。
スクリーンリーダー (screen reader) 画面上のテキストを音声で読み上げる装置。 .
セクション (section) フィールド、オブジェクト、レイアウト領域、テキストを配置できるフォーム上の定義済み領域。セクションは、表示 (展開) することも非表示 (省略) することもできます。
Secure Sockets Layer 通信のプライバシーを保護したり、TCP 上で動作する Lotus Domino Server タスクの認証を提供する、インターネットやイントラネット用のセキュリティプロトコル。
サーバーベースの認証機関 (Server-based certification authority ) CA プロセス (サーバータスク) で実行される認証機関 (CA)。Lotus Notes 認証者とインターネット認証者があります。CA プロセスでは任意の数の Lotus Notes 認証者とインターネット認証者を処理でき、管理者はサーバーコンソールから Tell コマンドを使用してこれらを管理できます。また、CA プロセスにより、インターネット認証者は証明書失効リスト (CRL) を発行できます。
サーバー証明書 (server certificate) パブリックキー、名前、有効期限、デジタル署名を含み、サーバーのキーリングファイルに保存される電子署名。サーバー証明書によって、サーバーが一意に識別されます。
サーバーコマンド (server command) サーバーのシャットダウンや再起動などのタスクを実行するコマンド。コンソールやリモートコンソールから手動でコマンドを実行したり、Domino ディレクトリ内のプログラム文書を使用して自動的にコマンドを実行できます。
サーバー接続 (server connection) Domino ディレクトリや個人アドレス帳に保存されている、サーバーへの接続を定義する文書。サーバー接続文書には、ダイヤルアップ、ネットワーク、パススルー、リモート LAN の 4 つの種類があります。
サーバー文書 (server document) Lotus Domino Server の動作を制御する多くの設定が定義された文書。サーバー文書は、管理者がサーバーを登録する際に設定されます。サーバー文書により、メール配信も有効になります。
プロフィールを使用すれば、Lotus Domino Server のセットアップを標準化することができます。
サーバータスク (server task) ロードされた場合にのみ実行される、Lotus Domino Server に付属するプログラム。サーバータスクはさまざまな用途に使用されます。システム管理プロセス、HTTP Server、Reporter などはサーバータスクの一例です。
共有フィールド (shared field) 複数のフォームで使用されるフィールド。たとえば、多くのフォームにはデータの作成日付フィールドがありますが、このフィールドを最初に一度だけ定義しておけば、別のフォームを設計する際に再利用できます。
共有ビュー (shared view) 複数のユーザーが使用できるビュー。
兄弟文書 (sibling document) ビューやフォルダ内で、他の文書と同じレベルにある文書。
署名 (sign) 文書をメールで送信するときに、送信者のユーザー ID から生成された一意の電子署名を文書やフィールドに添付すること。権限のないユーザーがユーザー ID のコピーを新しく作成しても、その ID を使って署名を偽造することはできません。また署名によって、メッセージの転送中に第三者がデータを改ざんしていないことを確認できます。
シングルサインオン (SSO) (single sign-on (SSO)) 1 つのユーザー ID とパスワードを入力して複数のシステムやアプリケーションにアクセスできる認証プロセス。
サイト証明書 (site certificate) 各サイトが取得する証明書。信頼されたルート証明書と異なり、サイト証明書では特定のサイトにだけアクセスできます。信頼されたルート証明書の場合は、その信頼されたルートの認証機関から発行された証明書を使って任意のサーバーにアクセスできます。
SLIP/PPP TCP/IP のダイヤルアップバージョン。
S/MIME (Secure/MIME) ユーザーの使用するメールプログラムが異なる場合でも、メールを暗号化し、電子署名して送信できるようにする、セキュリティ保護された MIME プロトコル。
簡易メール転送プロトコル (SMTP : Simple Mail Transfer Protocol) インターネット標準のホスト間メール転送プロトコル。通常、TCP 上でポート 25 を使用して動作します。SMTP では、メールボックス機能も、基本的なメール転送以外の機能も提供されません。
SOCKS 「Sockets Secure」を参照。
Sockets Secure (SOCKS) 2 台のコンピュータ間でセキュリティ保護されたプロキシデータチャネルを確立する機構。一般的に、ファイアウォールとして使用されます。
特殊文字 (special text) 処理後にビューからの文書配置情報を自動的に再計算するためのテキスト。ビューの列に設定された式の計算が終了すると、特殊文字は整数に置き換えられます。そのため、特殊文字は数字として表示されますが、実際には数字ではありません。
SSL 「Secure Sockets Layer」を参照。
SSL 認証 サーバーがサーバー証明書をクライアントと交換する認証方式。必要に応じて、クライアントはクライアント証明書をサーバーと交換します。これにより、クライアントとサーバーが共通の証明書を持っているか判断され、サーバーの ID と、必要に応じてクライアントの ID が確認されます。
SSO 「シングルサインオン」を参照。
積み重ねられたアイコン (stacked icon) アプリケーションと、現在ワークスペースに追加されているすべての関連レプリカを表す Lotus Notes アプリケーションアイコン。
スタティックテキスト (static text) 特定のフォームを使用して作成されたすべての文書に表示される固定テキスト。ユーザーが入力したり、自動的に計算されるフィールドとは異なります。
スタブ (stub) まだ文書が入っていないレプリカまたは Lotus Notes アプリケーションのコピー。複製を 1 回行うと、アプリケーションはスタブではなくなります。
サブフォーム (subform) よく使用するフィールド、セクション、アクション、その他のフォーム要素をまとめて保存し、簡単にフォームを作成できるようにしたもの。1 つのフォームに複数のサブフォームを常に配置したり、式の計算結果を文書に表示するサブフォームとしてフォーム上に配置することができます。
購読アプリケーション (subscription application) Lotus Notes のデータディレクトリに保存されている Lotus Notes アプリケーション (headline.nsf)。このアプリケーションには購読情報が保存されます。
対称暗号 (symmetric encryption) メッセージの暗号化と暗号解除の両方に使用される数学的アルゴリズムと共通キー。2 人のユーザーが互いにセキュリティを確保した状態で通信するには、どちらも同じ数学的アルゴリズムを使用してデータの暗号化と暗号解除を行う必要があります。また、共通キーであるシークレットキーも必要です。対称暗号は、シークレットキー暗号とも呼ばれます。
- T -
タグ (tag) 記述用語の 1 種。メンバーはアクティビティに、Web ブログの作成者はコンテンツに、Lotus Notes ユーザーは言語辞書に、Lotus Domino のブラックリストフィルタは特定のメールメッセージに対してタグを割り当てます。タグで囲まれたコンテンツは識別され、コンテンツの整理、検索エンジンによる検索、共有などを行う際にハンドルの役目をします。 .
TCP 「Transmission Control Protocol/Internet Protocol」を参照。
TCP ポート (TCP port) Lotus Notes Client または Lotus Domino Server の TCP サービスが TCP/IP 接続を待機するポート。たとえば、HTTP サービスは通常ポート 80 で HTTP 接続を待機し、NRPC サービスは通常ポート 1352 で NRPC 接続を待機します。
テンプレート (template) 新しい Lotus Notes アプリケーションを作成する際の基準となるもの。テンプレートから作成された設計要素は、設計テンプレートによって更新されます。「設計テンプレート」を参照してください。
テンプレートファイル (template file) フォーム、フォルダ、ビューなどのアプリケーション構造を格納する Lotus Notes のファイル。文書は格納されません。拡張子として NTF が付きます。Lotus Domino Designer には、アプリケーションやシステムのデータベースを作成する際に使用できる複数のテンプレートが用意されています。
一時フィールド (temporary field) 計算時に使用されるフィールド。一時フィールド内で使用される変数は保存されません。
スレッド (thread) 特定の話題に関する書き込みを保存するメッセージまたは文書。Lotus Notes のスレッドは、元となるメールメッセージや文書と、それに対する返信から構成されます。ビューに保存されたり、文書内で履歴として表示されます。
伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル (TCP/IP) (Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP)) インターネットを定義するネットワークプロトコル。当初は UNIX 用に開発されたプロトコルでしたが、現在ではすべての主要なオペレーティングシステムで TCP/IP ソフトウェアを使用することができます。
信頼されたルート (trusted root) Domino ディレクトリ、クライアントのブラウザ、サーバーのキーリングファイルなどにマージされた認証機関の証明書。この証明書により、クライアントやサーバーは、認証機関の証明書で信頼されているすべてのクライアントやサーバーと通信することができます。
三角アイコン (twistie) Lotus Notes 文書内のセクションや、Lotus Notes ビュー内のカテゴリや返信を展開または省略する場合にクリックする三角形のアイコン。
- U -
UBM 「Unified Buffer Manager」を参照。
UNID 「ユニバーサル ID」を参照。
UNID テーブル (UNID table) 文書の UNID をその文書 ID にマッピングするテーブル。これに対し、データベースの RRV テーブルでは、文書 ID をデータベースファイル内の文書の位置にマッピングします。
Unified Buffer Manager 開いているアプリケーションについての情報をキャッシュする、Lotus Notes Storage Facility のコンポーネント。
ユニバーサル ID (UNID) (universal ID (UNID)) 文書の作成時に割り当てられる一意の 16 バイトの値。UNID は、データベース文書の複製時や、データベース設計文書の置換または更新時に使用されます。
URL (Uniform Resource Locator) 文書、ファイル、その他のリソースのインターネットアドレス。URL には、リソースにアクセスするのに必要なプロトコル、ホストの場所、ホスト上のリソースへのパスが記述されます。
ユーザー ID (user ID) Lotus Notes や Lotus Domino でユーザーやサーバーを一意に識別するために、ユーザーやサーバーに割り当てられるファイル。
[アプリケーションの使い方] 文書 (Using This Application document) アプリケーションの設計者が記述する、アプリケーションの動作方法を説明する文書。具体的には、アプリケーションにおけるさまざまなフォーム、ビュー、ナビゲータの使用方法について説明します。
- V -
- W -
WebDAV (Web-based Authoring and Versioning) Lotus Domino Designer を使用せずに NSF ファイルをリモートで編集するユーティリティ。
ウィンドウタブ (window tab) Lotus Notes で開いているウィンドウを示すボタン。ウィンドウタブは、ウィンドウを切り替えるときに便利です。
- X -
XML (Extensible Markup Language) タグを付けてデータを区切ることができるマークアップ言語。データをタグで区切ることにより、アプリケーションがデータを読んで解釈できるようになります。データの表示方法を記述する HTML (Hypertext Markup Language) とは異なり、XML はデータの構造を記述します。このため XML は、データを表示方法とは別に構造化した文書で保存する Lotus Domino と互換性があります。
XSL (Extensible Stylesheet) XML タグで記述されたデータをフォーマットする方法をサーバーやブラウザに伝えるスタイルシート。
- Y -
- Z -