SwiftFile を有効にする
SwiftFile は、フォルダによるメールメッセージの整理を支援する、IBM Lotus Notes の有能なアシスタントです。 SwiftFile はテキストの分類子を使ってメールのファイリングの傾向を学習します。SwiftFile は、もっとも頻繁に受信メールの分類に使用される 3 つのフォルダを予測するためのモデルを使用します。予測されたフォルダは 3 つのショートカットボタンとして表示されます。これを使用すると、各メッセージを予測されたフォルダの 1 つに素早く移動できます。SwiftFile の予測したフォルダの 1 つが正しければ、メッセージのファイリング作業はボタンを 1 度クリックするだけでできるため、必要な労力が少なくて済みます。SwiftFile について詳しくは、SwiftFile のインストール時に入手できる readme ファイルを参照してください。

Lotus Notes で SwiftFile を有効にするには 1 必要に応じて、メールを開きます。
2 メッセージリストの上にある [オプション] をクリックし、[プリファレンス] をクリックします。

3 [SwiftFile] タブをクリックします。タブが表示されない場合、SwiftFile はインストールされていません。

4 [SwiftFile を有効にする] を選択します。

5 (省略可能) SwiftFile のすべてのアクティビティに関するログを記録するには (SwiftFile の問題の診断やバグの報告に便利です)、[SwiftFile ロギングを有効にする] を選択します。

6 [OK] をクリックします。

メモ SwiftFile は、使用するメールアプリケーションのレプリカごとに有効にする必要があります。たとえば、メールアプリケーションのローカルレプリカを使用している場合は、メールアプリケーションのローカルとサーバーの両方のレプリカに対して SwiftFile を有効にします。