モニタリング
メモ 最新イベントは、開いているすべてのイベントと、閉じているイベントのうち直前の 7 日間に開いたことのあるすべてのイベントで構成されています。
大半のイベントメッセージは、2 つのステートメントで構成されます。この場合、問題ステートメントの後に理由ステートメントが続きます。次に例を示します。
Unable to replicate with server server name:Server not responding.
最初のステートメントが問題ステートメントで、2 番目のステートメントが理由ステートメントです。(この例では、2 つのステートメントがコロンで区切られています。しかし、1 つのステートメントで構成されているメッセージにコロンが含まれることもあります。)各ステートメントには固有のタイプと重要度が指定されています。「Unable to replicate with server server name」はメッセージタイプで重要度は [Replication/Failure] です。「Server not responding」はメッセージタイプで重要度は [Resource/Failure] です。2 つのステートメントで構成されるメッセージは 2 つのイベントを生成します。メッセージが 1 ステートメントから成るか 2 ステートメントから成るかを見分ける明確な方法はありませんが、問題ステートメントの後に理由ステートメントが続くパターンのメッセージでは、通常 2 つのイベントが生成されます。
IBM(R) Lotus Domino(R) 7 より前のイベントジェネレータが生成したイベントメッセージを表示するには、統計 & イベントデータベース (EVENTS4.NSF) を開き、次に [詳細 - テキストによるメッセージ] ビューを開き、イベントメッセージを DDM のどのカテゴリに表示するかを指定します。[基本] パネルの情報には、新規イベントタイプの名前と旧イベントタイプが表示されます。DDM では 10 個のイベントタイプがあり、Lotus Domino 7 より前では 22 個のイベントタイプがあります。[基本] パネルの情報を使用すると、旧イベントタイプが新規イベントタイプにどのように組み込まれたかを表示できます。たとえば、次のイベントメッセージは、イベントタイプとしてサーバー、旧イベントタイプとしてメールが指定してあります。
Compacting <database name>
イベントを最初に Domino ドメインモニターデータベースに記録する場合、次に示す状態のいずれかが自動的にイベントに割り当てられます。
イベントの確認または割り当ての後、[オープン]、[クローズ]、[永久にクローズ] という状態を手動で割り当てられます。
メモ イベントの状態を変更するには、DDM.NSF の ACL で少なくとも [作成者] アクセス権と [Change State] ロールがなければなりません。必要なアクセス権がなければ、[Change State] ボタンが表示されません。
イベント文書の文書変更履歴セクションは、割り当てや状態変更の詳細を記録するので、変更した事項、変更時期、変更を実施したユーザーを判断できます。
メモ イベントを管理者に割り当てるか、再割り当てする場合、DDM.NSF の ACL で少なくとも [作成者] アクセス権と [Assign Events] ロールがなければなりません。必要なアクセス権を所有していない場合は、[Assign Events] ボタンと [Reassign Events] ボタンは表示されません。
イベント文書のイベント変更履歴セクションを見て、前のイベント変更を調べることができます。
関連項目