LOTUS DOMINO と DB2
IBM(R) DB2 Universal Database(R) Enterprise Server Edition による XA を使用してプロセスを開始する場合、その後に発生するすべての接続は、通常、想定に基づいて作成されます。つまり、SQL_ATTR_HANDLE_XA_ASSOCIATED 接続属性が明示的に FALSE に設定され、XA のオプトアウトを確立しない限り、新規接続は XA 操作に関与しているという想定です。SQL_ATTR_HANDLE_XA_ASSOCIATED 属性を FALSE に設定すると、プロセス中に作成される旧式の DB2 呼び出しを中断します。DB2 呼び出しは、DB2 にアクセスする DECS や Lotus Domino アドインなど XA を認識していません。
起動時に XA 参加のオプトアウトを確立するよう、アプリケーションが書き直されることを避けるには、すべての Lotus Domino プロセスを実行して DB2 XA 参加のデフォルトをオプトアウトからオプトインに変更します。DB2 接続を作成する Lotus Domino アドインを書き込み、XA を使用する場合、次の呼び出しを使用して各接続にオプトインを設定しなければなりません。
SQLSetConnectAttr(hdbc, SQL_ATTR_HANDLE_XA_ASSOCIATED, (SQLPOINTER*)SQL_CONNECT_WITH_XA_ON, SQL_IS_INTEGER);
関連項目