ユーザーとサーバーの設定
たとえば、メールアーカイブログを使用すると、削除されたと判断される文書をトラッキングできます。アーカイブログを検索すると、文書がアーカイブされたかどうかを簡単に確認できます。ログが文書リンクを含めるように設定されている場合は、アーカイブログ内からアーカイブされた文書にアクセスできます。
アーカイブログデータベースの名前と場所を指定するデフォルトでは、アーカイブログデータベースはユーザーのデータディレクトリにあるディレクトリ、archive に保存されます。ユーザーのアーカイブログデータベースファイルのデフォルトの名前は、l_xxxx.nsf という形式です。l_ は接頭辞で、xxxx はユーザーのメールデータベースの名前です。ログデータベースの名前は、ユーザーのメールファイル名から指定の文字数 (デフォルトでは 50 文字) を取り、それを基にしています。たとえば、メールファイル名が jsmith.nsf である John Smith というエンドユーザーの場合、アーカイブログデータベースの名前は l_jsmith.nsf になります。 アーカイブログに保存される情報の種類について詳しくは、「文書のアーカイブログを表示する」を参照してください。
アーカイブポリシー設定では、メールデータベースのアーカイブのみを管理制御できます。システムデータベースをアーカイブする場合、またはアーカイブポリシー設定を使用せずにアーカイブする場合は、文書アーカイブツールを使用します。
アーカイブログファイルのタイトルメールデータベースをアーカイブログファイルにアーカイブするとき、ユーザーのメールファイルの名前がログファイルのタイトルになります。必要な場合は、ログファイルタイトルを手動で変更できます。メールアーカイブがログに記録されない設定の場合、適用されません。 関連項目